てへぺろ系男子sとたまの日々

ゆる系男子達(犬)とたまのなんてことないライフログ

勇者永太と安全なゴミ箱

 アマゾンプライムで「SING」が見られる! やっほー! な、たまです。劇場では吹き替え版を見て、字幕版も見られたらみようとおもいつつそのままになっていたのでうれしいです。なんならもう一回、吹き替え版だって見られる。やっほー!

 

 さて先週末。広告を見たわたくしは大切なミッションをコンプリートすべく、イオンへとダッシュしました。購入したのはこちら

 

https://www.aprica.jp/b/pc/Product.html?mthd=07&PC=NIOIPOI000&SC=ACP

アップリカ NIOIーPOI

 

 言わずと知れた、あかちゃんおおむつ用ゴミ箱です。こいつがイオンでは、ときどき900円で売っているのを発見。数ヶ月前にひとつ購入し、自宅内でのワンコ使用済みシート等を捨てるゴミ箱として稼働しておりました。上蓋をもちあげ、中蓋をぐっと押す(しかも意外と力がいる)してゴミを捨てるタイプのもの。二重蓋のうえに消臭タイプのゴミ袋をカセットしていることもあり、臭いがあまり気にならないのがうれしいです。ただしこの消臭袋カセットが高い。ここは悩みどころ。

 

 さて、その数ヶ月の間、永太と人間は「ゴミ箱」を巡る果てしなき攻防を繰り広げておりました。蓋のないゴミ箱はもちろん、蓋つきや足で踏んで開けるタイプのものでも、小さいゴミ箱は勇者永太によってことごとく落城。大型タイプの雄「キッチンのゴミ箱」は、まだ中を奪われるところまではいっていないものの、ちょくちょく開けている気配(取手にかぶりついて開けているようだが離すと閉まるので今の所中身は手出しできていない。ただし取手には歯型が、、、)。寝室に新たに導入した大型ゴミ箱も何度か引き倒され無残な姿をさらしたが、現在は置き位置の工夫によりかろうじて稼働を許されている状態。

 そもそもキッチンのゴミ箱を除けば、永太にとってうれしいもの(食べ物やその包み紙等)は不用意に入れないようにしているのに、なぜひっくりかえすのか。もう、「そこに山(ゴミ箱)があるからさ」としか言いようのない状態。勇者永太はロマンチストなのか。人間の叡智は好奇心を前に無残に打ち砕かれるのか。ゴミ箱と永太の共存という道はないのか!

 と、気づきました。我が家で唯一、倒されていない漁られていないゴミ箱『あかちゃんおむつ用のゴミ箱』。適度な重さと倒しても決して開かない蓋。上に乗ることもできない絶妙に不安定なフォルム。万が一、ひとつ蓋が開いてしまったとしてももうひとつの蓋がガッチリ閉まって中身を散らさない堅牢さ。これこそ、勇者を恐れないゴミ箱。それがひいては勇者自身の安全を守ることにもなるすばらしいゴミ箱。

 ということで、リビング用ゴミ箱としてお買い上げ。

 いまのところ、平和です。いまのところは。

カイヌシスキーと4カ月半の冒険

 そろそろ冬本番。いただきものの柚子を柚子茶にすべく蜂蜜を買ってきた、たまです。おまけに自家製レモンもいただいてしまった☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

 

 さて本題。

 永太が我が家にやってきて、約4カ月半となりました。はやいものです。いやもっと長くいたような、濃密な時間でした。

 一緒に暮らし始めて、永太には、我が家のルールというものを覚えてもらいました。トイレの場所、奏太朗という兄ちゃんのこと、ごはんのこと、散歩のこと。まだまだ慣れてほしいこと、学んでほしいことはありますが、今日までのところあなたはとてもがんばってくれました。ありがとう。これからもよろしく。

 永太のことを、私たちもたくさん学びました。汚れることも気にしない大らかな性格(いや、もう少し気にしてほしいけど)。食べ物に目がないこと(盗み食いされないための防犯対策に日々試行錯誤)。とんでもないさみしがりやなこと(どうしたら安心してもらえるのか模索中)。好奇心が強いこと(家捜し対策強化中)。

 私たちの4か月半は、さながら未知の大冒険のようでした。次に何が起こるか分からないドキドキの連続。失敗をしてしまった時の絶望感。ひとつ理解し合えたときの達成感。ただなんとなくよりそいあうときのしあわせな充足感。大切な、失うことのできない仲間。

 まだまだこの大冒険は続いていくわけですが、ここでひとつ、永太には仲間であるあかしとして、「あだ名」をさしあげたいと思います。古今東西、親しき仲間にはそこでだけ通用するあだ名があった。「ジーパン刑事(古っ)」とかね。 それを聞いただけで「ああ、そういうひとなのね」となんとなくわかるような愛称を。それは『カイヌシスキー』

 えっ、嫌?だってあんた、どんなにおやつくれる人よりも飼い主命じゃん。本名より長い?ロシア人じゃねー?

 その不満そうな顔は、、、、チューバッカ!!

 あんた、キス魔だし、チューバッカでいいやもう。

スターウォーズ、真剣に一度も見たことないんだった。こんど見てみようかな)

 

謎ルールと飼い主探偵の攻防

 コストコで奮発して買ったムートンブーツが、想像してたよりずっと暖かくてうれしいたまです。寒い冬のお散歩には欠かせないマストアイテムとなることでしょう。

 

 さて、調子に乗ってまたしても前回の続き↓

tamanohibig.hatenablog.com

 

 永太が食べ放題ぱーりーぴーぽーになっていた間、奏太朗は何をしていたのか。監視カメラがあるわけじゃないのであくまで予想なのですが、たぶんずっと見て見ぬ振りをしていたんだと思います。あーあ、あいつ怒られるぞ、オレ知らね、くらいの感じで。

 まず、帰宅してすぐチェックしたふたりのウエストライン。永太は上から見てもぷっくりしているほどの樽みたいなお腹をしていましたが、奏太朗は触診も変わらぬ美シルエットのまま。晩御飯を普通にあげても、きちんと完食(奏太朗はお腹いっぱいならご飯を残すタイプの犬なので)。まったく食べていないかといったら少しはご相伴にあずかったかもしれませんが、まあ食べていないでしょう。これは飼い主のカンですが。

 なにより、ちらかったごはんの袋を片付けるわたしの後ろをついて歩き、その袋から溢れたごはんのかけらにすごいスピードで食いついたとき、「ああ、こいつ食べてないな」と感じました。きっと彼の中で「もらったものは食べてもいいけど、食べ物を獲ってはいけない」というルールがあるのでしょう。そして「飼い主がこぼした」=「飼い主がくれた」に変換して、やっと食べたかったものが食べられたのかと。

 正解は神のみぞ知る。いや奏太朗も知ってるか。ねえ、この推理、当たってる?