てへぺろ系男子sとたまの日々

ゆる系男子達(犬)とたまのなんてことないライフログ

絶賛片思い

 多頭生活もはや3週間を超えました。それぞれの生活リズムが、なんとなくシンクロしてきて、次に起こることがお互い少しは予測できるようになってきたところ。まだばたつくところはありながら、なかなか順調な航海を続けるてへぺろ丸です。

 さて、この船では、現在熾烈な「片思い」が錯綜中。

 まずは急に弟分ができて遊ぶことの楽しさを知った奏太朗。しつこいほどに弟の永太にじゃれつきます。以前に比べたらほとんど唸ることもなく、永太も応戦してくれるようになり、楽しくてしかたがないといったところ。ただし、永太が眠りに落ちかけていても構わず遊びに誘うのはいかがなものか。疲れているんですから寝かせてあげてください。

 永太はといえば、不肖私「たま」に夢中です。うちにくるまで栄養失調気味であったことも関係あるでしょうが、とにかく、ご飯をくれる人が大好きで、片時も離れたくない様子。あなたに隠れておいしいものを食べたりなんかしませんから、そのストーカーモードを少し弱めてもらえないでしょうか。

 そして私。ますますもって、奏太朗がいとおしい。やんちゃでアグレッシブな永太がぐいぐいと距離を縮めてくる中、じっとお座りをして「いい子にしてればきっといいことがある」と悟ったような眼差しを向ける奏太朗。ああ、姉として、いい子でいればきっと愛してもらえると信じていた幼い自分を思い出すよ、大好きだよ奏太朗。

 三者三様の片思いが渦巻くてへぺろ丸。けれどこの片思い、実は以外とイイ線いってるんじゃないでしょうか? だっていまのところ、だれも嫉妬に狂っていないし疎外感も感じていない。バランスが取れているんだもん。片思いって、意外と役に立つものなのかもしれないな、なんて。そんな昼下がり。