てへぺろ系男子sとたまの日々

ゆる系男子達(犬)とたまのなんてことないライフログ

二度寝の神様

 先日、高速道路のサービスエリアで「サンタさんにお願いを書こう」的なイベント?が行われており何とはなしに眺めておりました、たまです。サンタさんのイラストが描かれたボードにお願いの書き込まれた付箋がぺたぺた貼ってあります。きっと子どもたちが「ゲームほしい」とか書いて、おとうさんおかあさんサンタがそれを「そうなのか。ふむふむ」と見守る。あとは24日の夜のお楽しみ的なイベントかと。ところが実際には、、、大人の煩悩で満ちあふれたお願いばかりでした_| ̄|○。サンタが除夜の鐘を撞きながら、一枚づつ剥がしていく図しか想像できないよ、こんなの。そもそも半分ぐらいは欲しいものじゃなく願い事が書いてるし。七夕じゃん、、、

 このように日本の大多数の人は宗教におおらかです。もちろんわたしも。日本には八百万の神様がおられるそうですから、いたしかたありません。もう何の神様だかわからなくても(たとえ神様じゃなかったとしても)手を合わせるし頭を垂れる。お賽銭も投げるし願を懸ける。おもいっきり、他力本願でも。

 そんなわたくしに、ここ1年余り守護神がついております。この方です。

 この奏太朗、私にとっては「二度寝の神様」です。ご説明をば。

 まず、朝4時半くらいに夫さんが起きる。この時期はまだ真っ暗。寒い。でも犬のみなさま(奏太朗と永太)も喜んで起床。ごはん欲しくて無理やり私を起こす。そこで私以外の朝ごはんタイム。その間に私は犬トイレの掃除。食べ終わったら奏太朗はすぐまたトイレ使用。ご飯直後だというのにご褒美のおやつ(一蓮托生でおふたりとも)。再びトイレの掃除。奏太朗は二度寝タイムへ。永太はこのあとトイレを使ったり使わなかったり。使えば掃除&ご褒美。

 で、夫さんには大変申し訳ないのですが、たいていの場合ここから私も二度寝タイムの準備に。ちゃんと寝ないと風邪ひきますから。夫さんが身支度を整えるあいだ、私は布団の中で天気やらニュースやらの会話をしたりしなかったり。

 はい、この時間。この時間の私が寝ているベッドや私自身に触れると、神様(奏太朗)が怒ります。まずは威嚇。そして時には素早い攻撃。怒りがMAXに達すると躊躇なく噛み付きます(最近はナイ。それは神様が優しくなられたのか、夫さんがものすごく注意深くしているからか)。いってらっしゃいのハイタッチとかできません。神様は臨戦態勢で見張っていらっしゃいます。神様は、私の二度寝を邪魔するものはなんぴとたりとも許さないのです(犬だから、永太は許すらしい。なんじゃそりゃ)。私は神様に守られながら、再び眠りに落ちていく?のです。

 ねえ、神様?たいへんありがたいのですが、自分の二度寝くらいは自分で守りますから、そろそろ攻撃はやめません?っていうか、まず朝早くに私を起こすのやめません?トイレもご飯も、もう少し明るくなるまで待ちませんか?トイレだって、ご褒美欲しさに無理やり使ってるの、知ってますよ。わたくし、二度寝するよりゆっくり眠りたいのですが、、、

 ねえ、神様!!