クイズ、新しいのはどこだ

　永太の、ベルベットのようなちゅるちゅる背中をこよなく愛する、たまです。

　ああ、撫でるたびに気持ちがいい。ちょっと肩あたりのバリカンが甘かったのだけれど、もういいや。このほんのり暖かく柔らかな手触り。最高です。

　そんな永太さんですが、先日のバリカンで背中以外にもう一箇所、おおきく変化した場所があります。そこで、クイズです。永太さんの新しいスタイルになった場所はどこでしょうか。

　毛刈り前の永太ボディです。次は毛刈り後。

　こっち向いている写真とか、探したんですけどないんですよ。うまいことカメラを避けるなあ、永太。さあ、上の写真と違う場所はどこでしょう。あ、背中はもちろん違いますが、それ以外のパーツでお答えください。わかりにくいですかね。もう一点、わかりやすい写真をどうぞ。

　もうわかりましたね。では正解のアップをどうぞ。

　正解はしっぽでした。

　永太さんは断尾もしていないし、尻尾の先の毛はストレート。トイプードルならまあるいしっぽに仕上げるのが正解なんでしょうけれど、それは無理な相談です。一度伸ばしてみて、そのことがよーくわかりました。で、どうしたらいいか悩んだ結果、ライオン風しっぽにしてみました。

　どうでしょう。似合うでしょうか？

　まあ、こんな感じでしばらく運用してみますか。もう少ししっぽの先が立派になるころには、似合うかどうかも判断できることでしょう。

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特権階級のみの楽しみ

　夫さんが早起きして奏太朗を洗ってくれました。おかげでさらふわ、いい匂いです。でもこれ、24時間くらいしか持たないんだろうなあ。いまのうちに、いっぱい嗅いでおこう。どうも、ちょっと変態じみたコメントの、たまです。

　さて、奏太朗がきれいになったので、永太もさっぱりさせようかと重い腰をあげました。といっても、洗うのではありません。まずその前に、最近やっていない「毛刈り」から。

　おっ。鋭いね。そうです。あなたが好きじゃない、毛刈りです。でもほら、痛くないしいいじゃない。

　背中の毛が伸びて、だいぶんくるくる、トイプーっぽく仕上がってきました。いっそこのまま伸ばしてトイプーっぽくなるか試してみたかったのだけれど、夫さんから「また背中ちゅるちゅるにしてあげて」とリクエストされたので。

　まあ、カラーリングと足の短い体型は思いっきりヨーキーだし、顔と尻尾は直毛だし、そんなにトイプーっぽくは仕上がらないだろうな、というのが薄々見えてきたので諦めます。さあ、毛刈りだ！

　今回ははじめて6mm刈りにチャレンジ。というのも、このバリカンアタッチメントをつけると途端に切れ味が落ちるから。いつも3mmのアタッチメントをつけて刈りはじめるのだけれど、なかなか刈れず途中でイラつき、結果外して2mm刈り。刈れない理由は永太さんの柔らかくてくるくるの毛が、アタッチメントの間に入らず押しつぶされてしまうから。それでも少しは刈れるので、根気よく刈らねばならないのです。

　刈り続けること約2時間。

　手触りちゅるちゅるボディまであとちょっと。

　永太さんの毛刈りあとは、上質なベルベットのような手触りで気持ちがいいのです。もうずっと撫でていたい。そしてそう思うのはわたしだけではありません。夫さんも、私の母も虜なのです。

　そんなに気持ちがいいのになぜ3人しかいないのかって？　それは永太を撫でることができる人間は、現在この世に3人しかいないのです。人見知ラー永太は、それ以外の人が撫でるのを良しとしない。

　ということで、永太を撫でることができる特権を持つ我々だけの楽しみとして、この刈りたて永太の背中はあるのです。ああ、ちゅるちゅるして気持ちがいい。

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安全地帯

　新しいiPhoneの情報が出てきましたね。

　昨年はその高額さに手も出せず、ハーウェイを購入してちょっと後悔している、たまです。

　万が一google使えなくなってしまったら、私は本当に困るのです。そのほかにも、何かと動作が不安定だったりするところもあって、できれば買い換えたい。

　私はmacを使っているのだし、iPhoneにすればなにかと便利なのでしょうけれど、やっぱりちょっとお高いし、そこまで必要ないかなあとも思ってみたり。じゃあいっそ、googleさんのPixel3aなんてのもありかなあ。新型iPhone対策で、本体価格値下げしてくれたりしませんかねー、googleさん。

　さて、話は変わって。

　てへぺろ兄弟は本日も仲良しとはいえません。

　基本的には、奏太朗が永太を嫌って威嚇してしまうのです(何度も許したがそれ以上に意味なく噛み付かれ、挙句病院送りにされたのですから怒るのも無理はないのですが)。で、売られた喧嘩は熨斗を付けて返すタイプの永太ですから、この先にはもう血を見る結果が目に見えているわけで。

　そうそう喧嘩をされてはたまりませんから、私が奏太朗のボディーガードと化しているわけです。が、こうも暑い日が続くといつもいつも抱っこしているんじゃあ、私も奏太朗もたまったもんじゃあない。と、いうわけで、永太に襲われない場所を見つけてはそこでくつろいでいただく。

　昨日はじめて見つけた安全な場所は、こんなところ。

　和室にある腰窓の桟の上です。そんなに広くはないけれど、自分で向きを変えたりすることができるくらいの広さはあります。タオルを敷いてあげたら、すっと着席。

　キミたちの身長じゃあ、普段はベランダは見えても外は見えないもんね。高いところからの景色もたまにはいいものでしょう？

　気持ちのいい風も吹いています。

　きちんと見守っていてあげれば、じっとしていることに不満のない奏太朗。

　たまにはこんな風にしていただけると、ボディーガードの肩こりも、少しは軽減されるってもんです。奏太朗も涼しいし、これはwin winの関係と呼んでも差し支えないのでは。

　ああ、はいはい。雨も止んだようだし、そろそろ行きましょうか。

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