今日は奏太朗の誕生日!!
おめでとう、奏太朗。ありがとう奏太朗。
あなたがうちに来てくれてから、2年が経ちました。
びっくりですね。まだ2年だってよ?!
あっ、もちろんいい意味だよ。この2年、いろんなことがありました。
奏太朗はすごく成長したと思うよ。
優等生の奏太朗も好きだけど、ちょっとわがままなくらいのあなたはもっと好きです。
いろんな表情を見せてくれるようになって、本当にうれしいんです。
私は、あなたのチビわんこ時代を知りません。
知らない街をさまよい歩いて、いろんな人に保護され助けられ、うちにやって来た。
たぶんチワワ。たぶん2〜3歳。
そんな事実しか知りません。
玄関で呼ばれるのが苦手だったり棒状のものが怖かったりという結果しか知りません。
ひょっとしたら、もっと嫌いなものがあるのかもしれない。
けれどいまのところそれには遭遇しないし、これからも多分ないので安心してね。
そうそう。ときどき、嫉妬してしまうことがあります。
あなたのチビわんこ時代を知っている人に。
いまでもこんなにかわいいんだから、そりゃあもうかわいかったんでしょうね。
ああ、会いたかったなあ。
でも、いいんです。
その人はあなたがこれからもっともっとかわいくなっていくことを知らない。
あなたが向けてくれるあったかい愛情を受け取ることもできない。
私には、あなたとの未来がある。
これからいろんなことができるんだから。
2年前、あなたはいろいろな人に助けられ、うちにやってきた。
私たちは一生懸命考えて、『奏太朗』という名前と誕生日をプレゼントしました。
そこからはあなたのあたらしい犬生です。
うちでの生活は最高じゃないかもだけど、まあまあだと思ってくれてたらうれしいな
奏太朗。
これからも幾度もあなたの名前を呼ぶでしょう。
楽しいことをいっぱいしましょう。
そして私と一緒に成長してください。
そして、あたりまえだけど素晴らしい日々を、ゆっくり重ねていきましょう。
どこで振り返っても、にっこりと肯定できるような日々を。
これからも一緒に。