この秋はアンクルパンツが流行ってしまうのでしょうか。アンクルパンツとはくるぶし丈のパンツのこと。今年はユニクロさんもこの長さのを推してらっしゃる。どうも、アンクルパンツの正解がイマイチよくわからない、たまです。
わたくしがまだ就活生だった頃、貧乏学生で、スーツも3点セット5,000円という激安品を、しかもスーパーの婦人服売り場の片隅で発見。
ときは就職氷河期。今のリクルートスーツはおしゃれなものもありますが、当時はみんな同じようなグレーのジャケットに白シャツタイトスカート。スカートが苦手だった私はその少し濃いめのグレーのパンツスーツを飛びつき買い。ところがこのパンツ、私には若干丈が短かかった。長さで言ったらくるぶしがほぼ出るくらいの丈。試着の時、気づかなかった!当時のパンツ丈は床につかない程度というのが基本でしたので、これはダサい。すごい恥ずかしい。でも安さには勝てない。穿きました。そしてトラウマになりました。いまもどう着回せばいいのかさっぱりわかりません。
さて、私だけではなく奏太朗と永太にもトラウマがあるみたい。
奏太朗のトラウマは「細長い棒状のもの」。サランラップの芯とか、長い定規とか怖いみたい。なので我が家では、棒状のものを持つ姿は奏太朗に見せないように気をつけています。
で、永太さんのトラウマは。
特に男性が苦手なようです。
先日も保護犬里親会でお隣の席の男性(チワワ飼い。犬に超慣れている)が、挨拶とともにそっと手を嗅がせてくれたのですが、その方にも唸ってしまいました。まあ、知らない人全般が苦手といっても過言ではないのですが。
てへぺろ兄弟たちのトラウマは、いったいどんな経験からやってきたのでしょう。
迷い犬として保護され、紆余曲折あって我が家にやってきたお二人のこと、想像することしかできません。でももしそれが辛い思い出なら、少しずつ薄れていって、いつかトラウマも気にならないようになってくれたらいいな。なんて思っています。
とりあえず、トラウマ克服のために、この秋私はアンクルパンツに挑戦してみるかなー。