少し涼しくなったからでしょうか。酷暑の間現れなかった蚊が、また活動を始めたようです。夕方の散歩のたびに3箇所以上刺されるようになった、たまです。
さて、同じ釜の飯を食う仲のてへぺろ兄弟ですが、性格はまったく違います。
例えば、奏太朗は「愛されたい派」です。
もしその人が「イケる」となったら、たとえ初対面でも撫でて欲しい。手を止めないでほしい。くるくるの目でじっと見つめて、それでもだめなら前足でかき寄せる。そんなことされたらもうたまらない。ついかわいくて「わがままだなあ、もう」なんて文句をいいながら、でれでれになって抱き寄せてしまう。
反対に永太は「愛したい派」。
抱き寄せられるより自分から飛びつきたい。撫でられるより、積極的に舐め回したい。
ふたりともとても愛情深い。でもその表現方法は全然違う。どちらの愛もとてもいとしい。そちらの愛も、しっかり受け止めて、かえしてあげたいと思う。
愛のかたちもひとそれぞれ、犬それぞれ。奥深いなあ。