ドッグランの感動さめやらぬ中、エマージェンシー発令!
でもちゃんと第一段階の対応はできました。どうも、たまです。
元保護犬、奏太朗。推定4歳。道路をひとりで歩いているところを保護。飼い主からの問い合わせ等もなかったため、保護センターからNPOを経て我が家へ。
我が家にきたばかりのころは、愛想はいいしいたずらもしない手のかからない優等生。でもときどき、もう二度と人に心を開かないって決めたみたいに、ひとりで遠くを見つめる、そんな犬でした。
それでも、紆余曲折あり、今はすっかり我が家のたいせつな一員として、甘々生活満喫中。
ただ、うちに来たばかりの頃からお耳を触られるのが苦手です。はじめはほんのちょっと触るのもダメ。でも少しずつ慣れて、いまは耳の指で撫でられる部分くらいは触らせてくれます。ただし、まだ耳掃除をさせてはくれません。
でも訓練しておかないとね、ということで、日常的に耳の中をのぞいたり、そっと触ったりをするようにしています。耳掃除ができないからこそ、何か異変があったらいち早く病院へ連れて行かなくてはならないですし。
で、本日。いつものように耳をのぞくと、ほんの入り口あたりに汚れがついている。ティッシュで拭えるくらいの位置。そっと拭うが取れない。あれ?もう一度。あれ?
よーく見ると、げっ、ダニじゃないこれ。
ってことで、綿棒に消毒液を染み込ませて、ダニ周辺をやさしくすりすり。すると、するりとはがれるダニーちゃん。ほっ。でもって、速攻シャンプー。
奏太朗さんはお腹もしっかり毛が生えているタイプの犬です。直接地肌を触れるのはお耳の中と肉球くらい。でも、ダニーちゃんならジャングルをかき分けておいしい奏太朗を吸うんだろうなあ。
毛をかき分けてのチェックを怠らぬよう、頑張らせていただきます。