てへぺろ系男子sとたまの日々

ゆる系男子達(犬)とたまのなんてことないライフログ

忘れたいこともある

 ものすごーく嫌な夢を見て目が覚めた、たまです。

 でも、起きててへぺろ兄弟のごはんやらトイレの片付けやらしていたら忘れた。人間は夢を忘れられる生き物でよかった。心からそう思った。ま、ときに良い夢を見たときは、とてつもなく口惜しいのだけれども。

 

 さて、話はかわって。

 永太さんはクレートに入れられるのは嫌いです。だから狭いところは嫌いなんだって思っていた。でも、そうじゃなかったらしい。なぜなら、リビングのソファの下にもぐっていくから。

 それを防止するために、我が家ではソファの下、足の間に布を詰めて入れないようにしている。なのだけれども、この日もどこかから入ってしまったらしい。ま、そのうち出てくるでしょう。ごそごそとソファーの下を移動する音がしていた。けれどそれも止まって。

 顔を覗かせている永太。見えなければ心配だけれども、こうしてのぞいているのならまあいいか。と、放置。そしてときが過ぎる。

 

 そうこうするうちに夜になって。ごはんを食べてもらいたく、声をかける。「永太さん、ごはんにするからクレート入ってくれる?

 よく見れば、永太さん、困っていたらしい。とはいえ詰められた布は押したら簡単に動く程度の詰め込み具合。永太のパワーをもってすれば簡単に出られるはず。なのにどうして出ないのか。え、てんかん発作?それともどこか痛い?

 永太の脇の下に手を差し込んで、ずるずると引き摺り出すと、あっさり出てくる。体はどこも痛くなさそう。ごはんを食べたくて嬉々としてクレートに飛び込んでいく。

 どうも、自分では出られないと思い込んでいたらしい。ああ、びっくりした。

 普段とんでもないパワーで動き回っている永太が、じっとしているなんて何かあるとおもっちゃうじゃない。

 忘れそうになる、いや忘れてしまいたいと思っていることのひとつに、永太の「てんかん」という持病があります。以前から頻度は多くなく、最近は程度もすごく軽いのでまだ治療ははじめていないけれど、でも忘れそうになったころにまたやってくるあの発作。忘れたくても忘れられないあの発作。

 発作の方が、永太を忘れてくれたらいいのに。

 心からそう思う。

 

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