とうとうこの日がやってきました。
マンションの大規模改修の足場がとうとう我が家のあるフロアまでやってきました。
この足場を使う人を見ても、もう永太が騒ぐことはなくなりました。意外とあっさり慣れてくれてよかった。ただこれから、具体的にベランダの再塗装となるとまた騒ぐんだろうなあ。「ベランダは共有部分だから、攻めてこないから」と言っても理解してくれないだろうしなあ。
それより大変なのは、部屋の暗さ。なにしろ黒い幕でマンション全体が覆われているわけです。とても薄い幕とはいえ、室内はワントーン暗くなる。晴天の日は曇りくらいの明るさ。曇りの日なら雨の日くらいの明るさ。特に午後などは、ロールスクリーンを上げていても照明をつけたくなるほど。これは、事件です。
だって、この夏増やした我が家の植物ちゃんたちが、光合成が十分にできないじゃないですか。
あと、もうひとつ大変なことが。
冬の奏太朗の日課といえば「ひなたぼっこ」。
その大切な趣味がたのしめないじゃないか!
奏太朗と永太が共存できなくなって以来、奏太朗は飼い主が警護してしか過ごせません。なので、この秋も私の膝の上で少しひなたぼっこしたくらい。そんな風ではのんびり満喫とはいかないもんね。
なにはさておき。この後数ヶ月はこのラッピングマンションでの暮らしになります。植物くんたちも、てへぺろ兄弟も、どうか健やかに過ごせますように。
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