本日、とってもいいことがありました!
この喜びを、世界に向かって叫びたい!叫ばせてくれー!(勝手にやれ)
何にこんなに感極まっているかというと、奏太朗のはじめての「きゅーん」に遭遇できたから。
実はてへぺろ兄弟、おふたりとも「きゅーん」って鳴かないんですよ、ちっとも。
奏太朗は何か要求があるときは手でかきよせて表現するタイプ。最近、ものすごい甘えっ子なのですが、同時に諦めもすごくいい独立心のある犬なので、今まで甘え鳴きとかしたことなかったんです。
永太もものすごい寂しがりです。でもいっしょにいてもらえない不満は「フン、フン」という鼻息で表現するタイプ。帰宅時など、甲高い声できゃんきゃんいって早く会いたがるというのはあるのですが、こちらも「きゅーん」の甘え鳴きはなし。
あなたはしっぽパタパタだけじゃなく、おしりもふりふりじゃないですか。
そんなてへぺろ兄弟に慣らされて、もうほとんど諦めていたんです。「きゅーん」って鳴いてもらうの。以前飼ってた子は、すっごくお気軽にきゅーんって、しかも結構なバリエーションを持ってきゅーんって言ってたのに。
ま、おふたりとも生まれてからいろいろあって、我が家にやってくるまでに、辛いことも少なからずあったのでしょう。それぞれ今では想像できないくらいガリガリに痩せた姿で我が家にやってきたのが、それを証明しています。そんなキミたちが、心の底で人間を(もちろんわたしたち飼い主も含めて)信用できない、甘えたりできないという気持ちは理解できるつもりです。
キミたちは、すごい。立派だ。こうしてここにいてくれることが、私にとっては奇跡だから、それ以上を求めるのはバチが当たるというものです(でも吠えないとか喧嘩しないとか飼い犬としての最低限のマナーは守ってほしい)。
そんな風に思っていた私に、今日、奏太朗が、「きゅーん」っていった。いったんだよおおおお。(ドアの向こうにいたので写真はなし。)
もうびっくりして、すぐ駆け寄りましたよ。抱きしめましたよ。ほおずりですよ。左右の頬とおでこに祝福のチークキスですよ。イタリア人もびっくりですよ!
興奮せずにいられるかってんだ、べらんめえ!
さあ、奏太朗、もう一回聞かせておくれ。君のきゅーんを聞かせておくれ。
えっ、だめ? ケチ!
↓ 本日一度しか「きゅーん」を聞かせてくれなかった奏太朗に応援のクリックをお願いします。それにしても、あれは奇跡か空耳だったのだろうか?それとも白昼夢?もう聞かせてくれないの?ねえ、教えて奏太朗!