何かとたてる音が大きい、たまです。
パソコンのキータッチの音。ヒールのある靴を履いた時の足音。メモを取る時の、ペンの音。はっと気づいた時は気をつけるんですけど、癖なんでしょうね。無心になるとまた音が大きくなる。
べらぼうに大きいわけじゃないけれど、神経質な人なら気になっちゃうんじゃなかろうか。そう、大変申し訳なく思っているわけです。
さて、本日は永太さんのお話。
永太さんの散歩は、なかなかに神経を使います。なにせ犬を見かけたら100%、そちらに向かってダッシュしようとするんだから。そして一定以上近づくと、これまた100%吠える。なんてダメな飼い犬でしょう。
奏太朗は、飼い主よりちょっと下がってご機嫌に歩く。(永太が吠えなければ)自分から吠えることはないし。
話は永太に戻して。飼い主としては、とっても困るのです。もちろん困っているだけではダメ。
犬のしつけのひとつで、リードを真上に引いて「ダメ」を伝えるというのがあるらしいじゃないですか(しつけ本で読んだ)。なので、永太がダッシュするときや吠えようとするタイミングで、ちょんと真上にリードを引くようにしています。
ただ、興奮している永太にとって、ちょんくらいでは気づいてくれない。なので、だんだん力が入ってくる。そうなると永太だって、「あ、最近いいところで上に引っ張られるな」と気づくわけです。で、どうなるかといいますとこうなります。
これ、飼い主が無理やり引き上げて首を吊っているように見えるかもしれません。でも違うんです。
飼い主にいつも引っ張られる→じゃあ、ジャンプすればいいんだ→真上に引っ張るのが永太に伝わってない?ならもう少し強めに引こう→いえーい、そこの犬のキミ。ねえ見て、おれ、こんなに高く飛べるんだぜ。ねえ、みて!
飼い主のしつけ、永太さんにはなんか完全に間違った方向で理解されたもようです。この方法では、飼い主の気持ちがぜんぜん伝わってない。うーん、何か他の方法を考えなければ。
↓ 上にリードを引かれることに対して、「おれ、ジャンプを求められているんだ!」と考えて実行する永太さんは、かしこいと言えなくはない。飼い主の気持ちを考えてくれていると言えなくもない。だけど、そうじゃないんだよー。どうしたらいいやら。悩みの尽きない飼い主に、応援のクリックをお願いします。