ほぼひきこもり人間、たまです。
普段からほぼひきこもり状態なので、こんな状況になっても辛くないのかな、などと思っていたのですが、そうでもないようです。まして活動的な人や、いわんや子どもをや。
はいそうです。ふと、受験時代のことを思い出したりしましたので。
見てもらえないままの桜の花弁が、季節外れの北風にあおられて名残惜しそうに空へと舞い上がっています。
桜の咲く季節というのは、得てしてこういうもので。いつの年も、桜が散ってしまうまでは季節外れの寒さが残ったりするものです。今年も桜が散ってしまえば、安心して過ごせるあたたかな日々がやってくるのでしょうか。
いつもとはちょっと違う窮屈な春。私たちがじりじりと時を過ごしている間、ワクチンや薬の開発が進むよう、がんばってくれている人たちがいる。猛威を振るうウィルスが、未知のものではなくなるまで、私たちは知識と経験を総動員して、なんとか逃げ切らなくては。
冬が苦手な私。毎年桜が散るとさみしく思うのだけれど、反面「ああ、やっと冬から逃げ切れたな」と思うのです。
季節は巡って、桜は散りゆこうとしているけれど、今年はまだもう少し、頑張って逃げなければならないようです。さあ、腹をくくってもうすこし、最後まで逃げ切ろう!
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本日のオススメ
『キッチン』 吉本ばなな
10代の私を支えてくれた本。
学生時代、担任の先生が学級文庫に入れてくれていて(自分が読み終わったからだろうな、たぶん)、なんとなく出会いました。
この本、発売から数年後に映画化しているんですけど、美人のお母さんでありお父さんであるえりこさんが、橋爪功というびっくり配役で、いまだに怖くて見れません。
いや、橋爪功に罪はないんです。ただ私の中で、えりこさんがものすごーく素敵な女性なものだから。今だったら、、、うーんTOKIOの松岡くんとかがやってくれたら、、、、やっぱ違うかな。