どうも、たまです。
先日、奏太朗にぴったりな洋服のお話をしたので本日は永太のを。永太といえばもちろんこれでしょう。
2年ほど前にスリーコインズで買った怪獣さんの服。
これを着ている永太を見ていると、思い出す絵があります。それは人気ブロガー宮路ひまさんの連載記事のイラスト。
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育児ノイローゼならぬ、育犬ノイローゼになりかかっていたひまさんのエピソード。これ、その気持ち、すごいよくわかる気がするの。だってうちにもいたから、凶悪で手のつけられない怪獣のような永太さんが。
でも、そんなふうに暴れ回るのも、「我が家のルール」がまだわからないから。あるいは「良い飼い犬のお約束」がわからないから。
街中をうろうろ歩いていて救助された永太は、子犬の頃、たぶん飼い犬としての生活をしてこなかったのだとおもう。だからもちろん、飼われる犬の最低限のルールというものがわかんない。触りたいもの壊したいものがいっぱいあって、手当たり次第にやりたいことをするのだ!という、ある意味物凄いポジティブシンキング犬でした。
でも裏を返すと、自分のしたいことをするだけで、「してほしい」という期待がない犬でした。たぶん、何もしてもらえなかった、最低限のごはんがもらえるだけだったから。
今の生活にすっかり慣れた永太は、最近撫でられる気持ちよさを覚え、抱っこしてもらうのが好きになり、褒められるとたまらなく嬉しくてしっぽどころかお尻までふっちゃう犬になりました。奏太朗が褒められていると、自分も褒められたくてたまらないと思うようにもなりました。これは、出会ったばかりの頃からくらべて大進歩です。
それでも、まだ小さい頃に履修しておくべきだった「良い飼い犬のお約束」が腑に落ちておらず、ギャン吠えしてしまったりする。永太の中で「正解」で「当然」だとおもていることがあるみたいで、私としてはそうして欲しくないのだけれど、まだそれが理解できないみたい。三つ子の魂百までっていうけれど、子供の頃に学んだことを変えるというのは、なかなか難しいことなのかもしれません。まだまだ、勉強が必要な怪獣くん。
そんな我が家のちっちゃい怪獣、永太。彼には、この服が一番似合っていて、たまらなくかわいいと思っている飼い主なのです。
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