おひなさま、出し忘れてた!
どうも、たまです。
我が家のおひなさまは立派なものでもなんでもなく、ちいさなお盆の上に陶器のお人形を並べて飾るような、そんなささやかなものです。こどももいないしね。
ひなまつりって、いまは女の子の健やかな成長を祝う日になってますけど、もともとは「上巳の節句」と日本の流し雛の融合から始まったっていわれておりまして。
この「上巳の節句」っていうのは古代中国で、「穢れを水に流して払う」日。それがいつしか曲水宴(庭園などで水を流し、盃を浮かべてそれが流れてくるまでに歌を詠む的な、優雅なあれね)になって。春のはじまりで、水もやや暖かくなってくるし、農業なんかもはじめなきゃねって。まあとにかく、もともとはみんなの厄除けと健康を願う日の行事ってことで、女の子がいなくったって、お祝いしたっていいじゃねーかって。
おっとそうでした。
ちなみに中国由来の行事だけあって、この行事がのこってるところも多いみたい。(旧暦の3月3日)に沖縄では手足を海水に浸して清め、健康を祈念しつつ浜辺で持ち寄ったご馳走を食べる、とか。台湾でもお墓参りを兼ねてピクニック的なものに出かける行事があるらしい。ふむふむ。
ああっ。そうでしたそうでした。
実際出すのは数分もかかんないのに、なんでこんなに面倒臭く感じてしまうのだろう。はいはい、出します。出しますよー。
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