銀杏の紅葉はまだ少し先のことになりますが、銀杏(ぎんなん)問題に辟易としている、たまです。
というのも名古屋市、意外と街路樹に銀杏が多い。
銀杏はね、好きなんですよ。黄色く輝く紅葉も綺麗だし、春芽吹くあのちいさな葉もかわいいし、夏の濃いどっしりとした緑の樹も好き。
だがしかし、歩道にふりそそぐ銀杏(ぎんなん)。あいつはダメだ。踏み潰されて道路に張り付いていたりするのもいやだし、道端にころころ転がっているのも危ない。おまけに量が多いと臭いのもよくない。あとその臭い外皮部分にさわるとかぶれる人もいるというし。人間はまあ、触らなければいいのだけれど、てへぺろ兄弟は裸足だからね。極力避けるようにはしているけれど、避けきれないものも正直あるよね。
そもそも街路樹に銀杏を植えるなら、実のならない雄だけにしてくれればいいのに、と思ったのですが、銀杏の雌雄判別はとっても難しいらしい。花か実がなってみないとわからないんだとか! それじゃあまあ、植えてみて育ってみたら雌でしたってことにもなるよね。
ところで銀杏並木といえば。東京も多い気がします。でも、表参道とか丸の内とか明治神宮で、銀杏が臭いとはあまり聞かない気が…。
と調べてみたら、銀杏は挿し木(枝を切って土に刺し、発根させて増やす)が一般的らしく。雄の木の枝を挿し木すればみーんな雄になるわけですから、銀杏(ぎんなん)はできないわけで。街路樹としてはやはり銀杏ができるのは望ましくない(道路にぎんなんが降ってくるのはなんだかんだいって安全とは言えないし、ないほうがいいよね)わけですから、雄の木を植えれば問題解決なわけで、東京の街路樹はそうしているらしいのです。
うーむ。そこは、わからん。
なんだろうな。雌雄両方ないと銀杏が可哀想だと思ったから?雌入りの方が安かったからとか? いやー、そんなはずはなかろう。じゃあ、昔は住民が喜んで銀杏を拾ってたべていた、とか?
いやいや、どれもなさそう。なんでだろう。俄然気になってきた。誰か教えてー。
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