てへぺろ系男子sとたまの日々

ゆる系男子達(犬)とたまのなんてことないライフログ

喉元過ぎれば

 東京はすごい雪のようですね。

 名古屋はというと、積もったりはあまりしないのですが、ここのところ毎日のようにチラついていて、ここってこんなに雪が降る地域でしたっけ? と名古屋在住十数年、愛知在住何十年の私がぼんやりと考えております。

 で、いちおうネットでさらーっと調べてみたら。2・3年前に極端に降らなかった年があるけれど、雪が少なかったと思っていた昨年でさえ12回も降ってた。積もることは少ないけれど、寒波が来るとそれなりに寒くて、雪も風に乗ってやってくる地域なんだな、ここは。と、この年になって再確認。

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 喉元過ぎれば熱さ忘れるっていうじゃないですか。それですよ、多分。(今回の場合、熱いのではなく寒いのですが。)でも、そういうふうに都合よくできているから、なんとか生きていけるのです。そうじゃなきゃ、冬が来るたびに絶望で寝込んでしまうかもしれないじゃない、私。

 なーんて話は置いておいて。でも、それつながりで。

 よく、「猫lover」のみなさんに、「犬って散歩とか大変でしょう?」と同情されます。でもね、それ、私はあんまり気にならないです。そりゃあ、忙しい時とか「今日はもう無理!」って思うこともないこたーないのですが、まあ喉元過ぎればなんとやら。

 それよりも私にとってのメリットが大きいのかもしれないですね。何せ我が家、子どももいないし。大人二人だけで暮らしていると、頑張って季節感を演出しようとか、伝統を伝え残そうとか思わないんで、日々のんべんだらりんと過ごしてしまう。実際先日のクリスマスは、てへぺろ兄弟にこそサンタさんが来た(私からスペシャルな骨おやつをあげました)ものの、ケーキもチキンも食べなかった。お正月らしいことだって、ことしはなーんにもしなかったしね。

 でも、てへぺろ兄弟が私を散歩に連れ出してくれるから。日陰の残雪や河原の霜柱を見られるし、春になれば近所の公園の花見(本当に見るだけ)巡りがたのしい。夏の薄紫色の夕暮れの中歩くのも、秋に銀杏を見上げるのも、てへぺろ兄弟がいてくれるからするだけで、彼らがいなければきっとしない。そもそも彼らがいなければ、こんなに天気予報を見ることもないだろうし、毎年どのくらい雪が降るのかも調べることもなかったでしょう。

 だからおおむね、私はてへぺろ兄弟に感謝しているし、散歩は楽しいと思う。

 そう、最高気温すら5度以下の、冷蔵庫の中のような日を除けばね。

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↓さすがに最高気温が5度以下なら散歩に行かなくても許される……などということはなく、昨日もちゃんと行きました。もっこもこに厚着してでもお散歩に行きたいてへぺろ兄弟に、応援のクリックをお願いします。

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