『宇宙兄弟』最新刊を読んだ、たまです。
2022年のロシアによるウクライアン侵攻を知った時、一番最初に思い浮かんだのは、この漫画のことでした。ネタバレにはならないようにと思うと何にもかけなくなってしまうので、漫画ではなく、現実の話を少し。
宇宙開発という意味で、アメリカとロシア(ソ連)は競争をしていました。でも今は、協力し合ってもいて、ISSで活動したNASAの宇宙飛行士がソユーズ(ロシアの宇宙船)で地球に帰還したりしています(今年の3月半ばにもね)。そう言う意味では、「敵」ではなく「ライバル」なわけですよ。
漫画には、そんなアメリカやロシアの人々の話も描かれていて。私には、アメリカ人やロシア人の友人はいなくて。でもこの漫画を通して、彼らのことを少し身近に、とても好ましく思っていたのです。
だからこそ、今回の最新刊を読みながら、物語とはまったく関係なく、悲しい気持ちになるのです。
うちのてへぺろ兄弟は、決して仲は良くないです。(血は繋がってないけどね)
お互いそれぞれ、考えることや許せないことがあって、うまく一緒にはいられない。でも、散歩とか、おやつとか、利害が一致すれば協力できる。それで全然OK。
別に兄弟だからって、仲良くなくてもいいと思う。どちらかが血を流すほどのことがなければ、まあいい。奏太朗も永太もそれぞれにとてもいい子だし、とてもかわいい。かけがえのない子だ。
世界がそんな単純にはいかないことなんて百も承知。それでも、少しでも早い終結を願わずにはいられない。
そんなことを思いながら、てへぺろ兄弟を膝に乗せ、交互に撫でる週末の朝です。
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