赤福の誘惑には勝ったものの、あんこが食べたい欲求には負けそうな、たまです。
昨日はコロナワクチン接種日。予約してあった集団接種会場、県営名古屋空港へいそいそとお出かけです。接種は何事もなく無事終わり、会場(2階)を出て、裏口のような階段(空港を使う人と動線を分けると、こうなるのかな)を降りて外へ出るわけです。
この会場への出入りにつかう狭く殺風景な(お客さんが使うことを想定していなかったであろう通路なので)階段スペースの壁に、ごく控えめな赤福の写真と宣伝文句が貼られている。1階の売店で売っているよ、と。
初めて接種した時は、確かひとつ小さな看板が、建物の出口あたりに置いてあった気がする。でも今回は、角を曲がるたびにやってくる、ごく控えめな小さなポスター。確か初めての接種の時も、赤福を買って帰りたい衝動に駆られたっけ。さりげなくだけれど、4回目の今日はまた、ぐいぐい心に迫ってくるなあ。
なんかこう、ワクチン接種を済ませた後って、一仕事終えた達成感というか、義務を果たした、重荷を下ろしたような、なんとも言えない解放感が湧いてきて、つい自分にご褒美をあげてもいいような気持ちになる。「赤福一箱買ってもいいかな」なんて気分に、ついふらふらっとなってしまうのです。それって私だけ？
幸いぐっと堪えた(だって、賞味期限も短いのに箱買いはダメかなと。私も一個食べられれば大満足なんであって、お腹いっぱい赤福を食べたいわけじゃないし)のだけれど、我慢したご褒美に、たいやきひとつ買ってもいいんじゃなかろうかとか、そんなことを考えてしまっている。
うん。何がなんでも、自分にご褒美があげたいのだな。結局。ま、この年齢にもなって、だれもご褒美なんてくれないんだから、自分で自分にご褒美をあげてもいいか!
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