てへぺろ系男子sとたまの日々

ゆる系男子達(犬)とたまのなんてことないライフログ

犬でも響く

 今日も今日とて、てへぺろ兄弟を褒めまくっている、たまです。

 静かに留守番ができたとか、トイレがきちんと使えたとか、オペラ歌手ばりに両手を広げて褒め称えます。

 最近、奏太朗のフードの食いつきが良くないのです。

 これはいままでにもよくあったこと。トッピングの副食はのこさずきれいに食べるし、おやつも貰えば大喜び。食欲がないというよりも、フードへの飽きとか精神的な何かなのではないかと、飼い主は思っています。

 実際、フードを割って手で、褒めたり応援したりしていれば大抵の場合は食べてくれるし、朝ごはんで食べてくれなくても昼に再度出せば完食する。元気がないわけでもないし、散歩もしっかり歩いて満喫しているのです。

 ただ先日、めずらしく晩御飯を食べ渋る日があって。

 普段なら褒めたり宥めたりやっぱり褒めまくったりしてなんとか食べていただくのですが、無理に食べさせるのも奏太朗のためにはなんないのかなあ、とも思っていて。あっ、無理に食べさせるといっても口をこじ開けたり押し込んだりするわけではないですよ。「おいしいよ、たべようね」などと声をかけて口元に持っていくだけ。奏太朗が自分で口に入れ、自分で噛み、のみこんでいるのですよ。そこは誤解なきように。

 で、その晩はさらりとフードをすすめてみたものの、いつもほど情熱的におすすめすることもなく。奏太朗も気が乗らなかったのか、食べることなく晩御飯終了。ま、朝のフードはちゃんと食べたし、おやつも完食、晩の副食(野菜の刻んだのとほんのちょっとのブリ)も即食していたし、一晩くらいフード食べなくたっていいか、と就寝。

 そしてその夜中。布団の中にいた奏太朗が、熱くなったのか外に出てきて、私の頭あたりにどさりと横たわる。その振動で目を覚ました私は、いつもの習慣で奏太朗を撫でる。撫でられた奏太朗はやっぱりいつものとおり、ぱっかりとおなかを出してなでなでの継続要求。

「ぎゅうぎゅうぎゅう、ぎゅーるるる」

 何事かともうほどはっきりと大きな音。空腹な奏太朗の、お腹の鳴る音。

 本人(本犬)は、うっとりと目を閉じ、できればそのまま寝直そうという魂胆か。ただ深夜に響く、奏太朗の空腹のお腹の鳴る音。

 犬も、お腹、鳴るんだな。と、ある意味当たり前のことに感動しつつ、しつこくなるお腹の音に眠りを妨げられた飼い主でした。

 

↓ 翌朝はもちろんフードを完食(ただしやはり応援と褒めは必要でした)した奏太朗に、「無理せず食べて」の応援クリックをお願いします。

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