運び屋家業邁進中のてへぺろ兄弟を、働かないようなんとか収めるのに苦心している、たまです。
いつもの散歩道などは、どこにひっつき虫(服などにくっつくタイプの草の実)があるのかを大体把握しているので、そこら辺に近寄らないよう注意すればたいてい防げます。しかし、普段あまり通らない道では、そうもいかない。なので、進行方向の草を(てへぺろ兄弟が到達する前に)よく観察して、近寄っていいのかよくないのか、判別をしなくてはなりません。
なのでもちろん、歩きスマホなどする余裕はありません。進行方向のひっつき虫の有無から犬や人がこないか、後ろからも自転車などは迫っていないか。四方八方、気を遣って歩く訳です。
ですが先日、ふと気づけば、永太の腹側にセンダングサがいっぱい刺さっている!
なんでこんなことに!
ここら辺はひっつき虫が少ない道で、だからこそよく散歩に来るのに。
と、よくよく永太の行動を監視していると、答えは見えてきました。この草刈りした後の枯れ草の山のなかに、センダングサが紛れ込んでいたのです。
この道、川側はよく手入れされていてひっつき系草も生えていないのですが、反対の田んぼ側はセンダングサがいっぱい。で、いつも川側を歩くから大丈夫だったのです。しかし、道の雑草を(左右どちらも)刈って、川側に山積みにした。ということは、枯れ草の山に中には大量のセンダングサが混じっていたという。
うん。生えているひっつき虫はチェックしているけど、枯れ草の山の中までは気にしてなかった。私の考え足らずであった。
ということで、この秋も、飼い主の努力虚しく運び屋家業を順調にこなしております。くそう。こんどこそ負けないぞ!
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