アマゾンプライムで、劇場版「きのう何食べた？」を観ていらい、無性にりんごのキャラメル煮がたべたくなってしまい、とうとう作ってしまった、たまです。
シロさん、すごく簡単そうに作っていたけど、作ってみるとなかなかうまくいかず。きび砂糖だったのもよくなかったのかなあ。もともと茶色いから、どのへんまで焦がせばいいのか、キャラメル化がどこまでしていいかわからなかったのと、キャラメル化が多分足りなかったので、苦味が少なくただのリンゴの煮たのみたいになってしまった。
そんな顔しても、甘いのはあげられませんよ、奏太朗。
砂糖を加熱したことで、確かにキャラメルみたいなコテコテにはなったのです。そしてそれがすごく扱いづらかった。なのに、苦労したわりにただの煮リンゴでは、割に合わぬ。ま、あまくてやさしくて、おいしかったのですが。
映画版のきのう何食べた？も、とってもよくて。シロさんやケンジ、そして私自身も歳をとっていくからか、なんだかすごくまろやかでやさしい人間模様にほっこりしました。
人生なんて、全然自分の思う通りになんていかない。いいことも悪いこともある。嫌なことだっていっぱいある。でも、私は淡々と、まわりにただやさしくありたいなあと思えた映画でした。
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