褒められるのが上手な永太がうらやましくてしかたがない、たまです。
私は子どもの頃からずっと、褒められることなんてなかったから(べつに褒められるようなことを全然しなかったとかではない。たまたまそういう環境だったとか時代だったとかそういうかんじだけだとおもう)、ごくごくたまに仕事のことやその他なんでも、ちょっと褒めていただくととっても照れてしまう。まごまごして、ちゃんとお返事できないというか、お礼が言えないというか。
てへぺろ兄弟と散歩していると「かわいいわんちゃんね」などと褒めていただくことも多くて、それに関しては少し慣れてきて、笑顔で「ありがとうございます♪」と言えるようになったのですが、そもそもそれ、私が褒められたんじゃなくててへぺろ兄弟が褒められてるだけだしな。
そんな飼い主なんかより、てへぺろ兄弟のほうがよっぽど褒められ上手だ。奏太朗は褒めると「えへ、当然じゃん、オレ奏太朗だし」とやや俺様感出しつつも満足げにする。永太はといえば、褒められたら耳を思いっきり下げて「えへへ〜、いいこだよねえ。おれいいこだもんねえ」と全肯定。尻尾をふるだけでは足りないのか、お尻まで振りながら重ねる褒め言葉を待っている。
その潔さが気持ちがいい。褒めて良かったと思うし、私が褒めたことをこんなに喜んでくれてすごく嬉しい。こちらまで嬉しくなるって、すごくない？と思う。
そんな永太を私は尊敬してしまう。私も、永太みたいな褒められ上手になりたいな。
↓ 褒められ上手への道は、まず褒められから。ということでみなさん、飼い主に「褒め」クリックをお願いします。
