てへぺろ系男子sとたまの日々

ゆる系男子達(犬)とたまのなんてことないライフログ

謝罪王

 台風一過、すっきり晴天で暑くなりそうですね。どうも、たまです。

 

 本日は永太さんが主役の話題を少し。

 手前が主役の永太さん。

 この子はなかなかクセが強い。細かいことは気にしないタチで汚れることを厭わないし、食欲の鬼で無限の体力持ち。キス魔だし、ものすごい人見知りですぐ吠えてしまう。好奇心旺盛で噛むのが好き。我が家では永太対策としてキッチン以外のゴミ箱が全て変更され、お亡くなりになったペンや小物も数知れず。一時期は「破壊王」の名をほしいままにしていた。そんな、永太さん。

 こんな生活をしていれば、自然と増えますよね。『怒られる』ことが。

 で、彼は身につけた。『謝罪』する術を。そっと目をそらし、耳を下げて申し訳なさげに仰向けになる。そうすると(わりとすぐ)許してもらえる。そもそも悪気はないのです。でもなんか飼い主が怒ってるっぽい。じゃあ、謝罪しよう。そしてまた遊ぼう!

 彼は『謝罪』の技を磨いた。より速く、より美しく。柔道の受け身よりも確実に。義母と娘のブルース内の綾瀬はるかの土下座ばりに美しく完璧な『謝罪』を。

 もう、飼い主の怒る顔なんて見たくない。その顔を1秒でも速くほころばせるために修行した。修行は辛くも苦しくもなかった。機会はいくらでもあった。上手になっていると思えば楽しかった。

 そうして、永太はとうとう、飼い主を瞬殺する『謝罪力』を手に入れた。もう何も怖くない。刹那に全てを投げうって、ただ謝罪する。そう「謝罪王」になったのだ!

 

 ちなみに、奏太朗さんは謝罪をしません。謝罪をしなきゃならんようなことはしなければいい、というのが彼の主張です。たしかに奏太朗は叱られるようなことはしません。怒られるのは、ちょっと人に向かって吠えちゃったときくらい(だがしかしその3倍以上永太も吠えている)。だってちょっと声でちゃったんだもん、あいつのが悪いんだもんくらいの感じでてへぺろっとしておられます。

 おんなじご飯食べて、おんなじように生活していても、てへぺろ兄弟の性格はこんなに違う。おもしろいなあ、きみたち。

 

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