台風の動向を気にかける1日になりそうです。どうも、たまです。
普段はベランダに置いてある植物たちを家の中に取り入れました。家の中に緑が、生き物があるっていいですね。なんかこう、時間に色がついたようなワクワク感があります。旅行に出たみたいな気分。
話は変わって。本日はわたしの小旅行のお話。
夫さんが急に「鵜飼いを見てみたい」と。私は観光鵜飼いで有名な地域出身。若かりし頃すぐそばに住んでいて、対岸から鵜飼いを眺めたりなんかもよくしていました。でも、実際に船に乗って見たことはありません。よし、行ってみよう。ということで8月最終日、犬山の木曽川鵜飼いに行ってきました。
残念ながら、当日は雨。まずは船で木曽川の風景を楽しみながらお弁当を食べます。穏やかな水面をすいすいと進んでいく観光船。遠くには名城犬山城が見えます。
雨が降る水面を間近で眺めながらのお弁当。ボリュームも満点。鮎の塩焼きや甘露煮も入っている豪華版で、時間はあっという間に過ぎます。
トイレ休憩のため一旦下船。
川岸で鵜匠さんから鵜のお話を聞きます。
その後、再び乗船して鵜飼いを見学。
生火の幽玄。
うれしそうに川に潜る鵜。はじめは「せっかく獲った魚を人間に横取りされるなんてかわいそう」と思っていたけれど、実際目の前で魚を取り出す鵜匠さんを見ていたら、なんだかどちらもゲームをたのしんでいるように見えて。
眼福でございました。
自宅から電車で30分ほどの旅。知っている気になっていた鵜飼いですが、体験してみるとなかなかに奥深いものでした。
さて、自宅に戻るとてへぺろ兄弟の狂喜乱舞。
そういえば、おふたりを散歩につれだす姿、はたから見れば鵜匠にみえていたのではないか。落ち着かず行き来を繰り返し草むらに頭を突っ込む永太と、我関せず我が道を行く奏太朗。なるほど、それで鵜や鵜匠さんに親近感が持てたわけだ。納得なっとく。