突然ですが、とある週末、GO TO travelしてきた、たまです。
あっ、もう過去形ですので。留守宅を狙っている泥棒の皆様におかれましては、もう番犬気質強めの犬たちも在宅しておりますので、おやめくださるようお願いします。うちのてへぺろ兄弟は、ちいさくてかわいらしいけれども、やるときはやります(たぶん)。それ以前に、人間も在宅しておりますので、そこんとこよろしく。
さて、話は戻りまして。
いつもわちゃわちゃとにぎやかなてへぺろ兄弟ですが、今まで同様、飼い主旅行時はわたしの実家にお泊まりです。
ふたりの仲をよーく理解している両親。主に奏太朗は父が(大人しく抱っこされている奏太朗をこよなく愛する父)、永太は母(永太は母が台所に立つたびに何かくれるのではとワクワクしっぱなし。母ちゃんLoveな犬です)が面倒を見てくれます。二人とも犬が好きで、普段は妹の家の犬たちの面倒も見てくれているので、超安心。
ということで、てへぺろ兄弟におかれましては、我が家にいるときよりも我が儘が聞いてもらえおやつももらい放題という天国生活なわけです。問題は、飼い主の方。
とにかく、彼らがいない家は静か。咳をしても一人。(いや、夫さんもいるし。二人だし)
とにかく、空気すら止まってしまったかのような静寂に、負けそうになる。てへぺろ兄弟のありがたみ、わかっちゃいるけど、こんなに大きいものかと茫然自失。
えーっ。日頃から、これ以上にないくらい大切にしてますよ。でもだからこそ、不在がひりひりと沁みる。しばしの別れとはいえ、永遠に感じるほどに。ええい、負けるな自分。根性で別れを受け入れろ!
だからそんなときは、てへぺろ兄弟の写真でも眺めて心を落ち着かせます。そしてそのために、旅行前にはスマホで写真をいっぱいとっておくのです。
そう。こんな飼い主の心も知らず、目線もくれないてへぺろ兄弟。しかたがないので、おやつで目線をもらう姑息な飼い主。ああ、おやつへの期待しか瞳に映らないてへぺろ兄弟の、なんと薄情なことよ!きっと君たちは、いまごろ実家でおやつをもらって幸せに過ごしているのだろう?
そして飼い主たちはといえば。旅行中に、最近スマホに持ち替えた両親がてへぺろ兄弟の近影を送ってくれることを、心ひそかに願い続けているのですよ。ああ、無情。
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