おっさんずラブ、観ちゃってるたまです。洗濯物を干しながら歌ってた鼻歌が、エンディング曲で、朝から自分にびっくりしました。
ああいう、キャストもスタッフも本気おもしろがってたのしんじゃってる系ドラマ、好きなんです。今期のドラマだと、コンフィデンスマンJPもたのしいなあ。長澤まさみみてるだけでにこにこしちゃう。内容的に無理が多いなんて言う人もいるけど、レギュラーもゲストも脚本も、リミッター振り切れちゃってる感じが観てて気持ちがいい。私にとって「コンフィデンス」できる作品だから、嘘でも全然構わない。ぜひこのまま、いや、さらにパワーアップして、ぜひ突っ走ってほしい作品です。
そもそもたのしいものって、作り手も真面目にたのしんでつくらないとうまくいかない気がする。偉い人の顔色をうかがったり、この程度でいいかなんて思いながら作ると、受け手にもそれがバレちゃうというか。
でも、仕事って大抵、自分や仲間がいくら「イイ」と思っても、上司やお客様が最優先になりがち。いいもの作りたいって頑張っても、鶴の一声で目指す場所と違う方向に流されちゃったり。だからってひとりで流れに竿を刺しても船は止まらないし、疲れちゃうし、なんなら船は流されていって、川の真ん中でひとり必死に竿にしがみつてるなんてバカみたいなことになりかねない。世の中いろいろ難しい。ああ、難しい。
奏太朗、白目しろめ!