本日は、奏太朗の謎の3日間について駆け足で。どうも、たまです。
大塚国際美術館から、うどん目指して丸亀へ移動します。
と、その移動中に最近は恒例となりつつあるてへぺろ兄弟の喧嘩が勃発。理由は多分、目をそらさなかったから。奏太朗は兄として強者の地位を譲るつもりはありません。でも力体力に勝る永太も兄にへり下るのが嫌だという。にらみ合い唸りあうふたり。で飼い主は右手に永太の首輪を掴み、左手には奏太朗の首輪を掴み、バトルを仲裁するの。しっかり掴まれてしまったら二人とも身動きができないので、暴れることもなくひとしきり吠えたらおしまい。なのです。いつもは。
ただこの日は少し奏太朗がアグレッシブで、前足ぱたぱたパンチをお見舞いしようとしていたのです。そして、バトル後、奏太朗の右前足を見るとべったりよだれが。しっかり引き分けていたつもりだったのだけれど、永太が噛んだのか！。奏太朗、大丈夫？(正直、永太が噛んだという手応えは皆無。奏太朗も悲鳴をあげたりしなかったし)。
ためすつがめすすれども奏太朗の腕に傷はなし。血も出ていない。曲げ伸ばしても痛がらない。本人は何事もなかったかのように右前足を使って自分の顔を猫のように洗っている。すわ、無事か。
すでに時は夜。本日の目的地に到着したため、まずはお散歩を。喜んで走る奏太朗。ぴょこぴょこ楽しそう。ん？3本足で走ってる！ 当たり前のように嬉々と散歩する奏太朗。されど犬は４本足。おまえは八咫烏か！
なんて冗談を言っても良くはならない。翌朝、動物病院に飛び込もう。外傷はないし、触っても嫌がらないし、なんならすごい力で飼い主の腕を引き寄せる。けれど、右前足なしで歩いてる。おかしい。
早朝も、昨夜とかわらず３本足。なぜかとても楽しそう。だめだ。
動物病院が開く時間にあわせて、今治へと移動。
そしてネットで探した病院で先生に診ていただく。結果。
「外傷なし。運動機能も問題なし。原因は不明だが、腫れるなど容体が変われば再度受診してください。安静がお薬です。」とのお言葉を頂く。
ちょっとホッとして、このまま旅行を続行。奏太朗は３本足走法を続行。反対の足に負担がかかっても困るのでなるべく抱いて移動するのだが、歩きたいと駄駄を捏ねる。そんなこといわず、移動なんて飼い主に任せてくださいよ、奏太朗。
FC今治の本拠地へサッカーを見にきました。この感じだと人が少ないですが、この日の入場者数は3000人超え。スタジアムグルメも充実していて、スタジアムも綺麗で痒いところに手が届く感じ。でも奏太朗は心配。あわせて名古屋の掛かりつけのお医者様に予約を入れる。で、試合観戦。
いいんです。負けるときもあれば勝つときもある！
奏太朗の３本足は継続中。ヤタガラスも勝利は運ばないのか。あるいはホームチームに微笑んだのか。
いずれにしても、このあとは帰路。
しまなみ街道をドライブしつつ。
途中休憩で多々羅大橋を満喫。
広島名産レモンです、永太さん。
とまあ、そんなこんなで駆け足の今治旅行は終了。
で、翌日名古屋でかかりつけのお医者様に再度受診。奏太朗の状態をお伺いすると「外傷なし。運動機能も問題なし。原因は不明。」という今治のお医者様と同じ診断。
そもそも永太が噛んだと思った腕のよだれですが、奏太朗はそもそもよだれ多めのいきもの。腕によだれが垂れているなんて、日常茶飯事だったのです。つい、最近の仲の悪さでそのことを忘れていました。とすると、この症状は詐病？そういうこともないわけじゃないらしいのですが。
で、その後の奏太朗の足。
かかりつけのお医者様に行った(午前中)日の午後、散歩に出ると普通に4本足で歩いていました。なんだそりゃ。
びっくりさせないでよ、もー。でも、いいや。無事でなにより。ああ、よかった。お散歩たのしくてよかった。私もうれしいです。
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