ペンギンの骨格標本を見たときの驚き！を、まざまざと思い返している、たまです。
まあ、「ペンギン 骨格」とでも検索していただければいっぱい骨格見本は出てくるのですが、苦手な方もいると思うので、上はかわいらしいイラストのリンクで。
ペンギンって、あの見た目と違って足が長いんですよね。常に脚(足首から胴の付け根まで)を折りたたんだ状態でいるわけで。でもって、その足(地面に接している部分)の上に卵を置いて、抱卵嚢と呼ばれるお腹のだぶついた皮をつかって温めるわけです。もちろん、卵から孵った雛も、足の上にのっけて寒さから守ってあげるわけです。ってことは、あの脚を曲げた変な体勢は赤ちゃんのためなのかも。上のイラストで、想像上の足が伸びているペンギンのイラストがあるけど、あれじゃあ卵あっためることはできなさそうですもんね。
さて、なぜペンギンの話なんかを長々としてきたかといいますと、この写真のせいです。
ってなんだかわかんないでしょ？ これ、私の足の上でおやつを食べる奏太朗です。普通にしていると見えないので、ちょっと脚をひらいてみた。(まっ、ハシタナイ)。
体制としては、コウテイペンギンの抱卵を人間がやったらこうなるなって感じの体勢いです。そして奏太朗は、まわりを警戒しながら大好きなハミガキガムを食べています。これが、ものすごく大切なおやつを食べるときの奏太朗のデフォルト姿勢です。
あのね、奏太朗。この部屋にはあなたしかいないし、だからもちろん永太に襲われることも、大切なガムを奪われることもないのだよ。だから安心して食べていいんだよ。何も、こんな変な体勢(変な体勢なのは飼い主だけか)で食べなくたっていいんだよ。ほら、飼い主、足がしびれてきた。
まあね。そうなんだけどね。
たぶんだよ、たぶんだけどこんな変な格好で食べる(いや、へんな格好なのは飼い主だけか)のはあなたくらいのものだよ。だって、ここは安全だし味わって食べている姿を、飼い主だって見たいじゃないですか！猫用の「ちゅーる」がなんであんなに売れるかしっていますか？ 我が猫がおいしそうにおやつを食べる姿が、存分に鑑賞できるからですよ！この体勢では、奏太朗の後頭部しか見えない！
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