いよいよ本格的に寒くなってきましたね。散歩中の手袋を解禁にした、たまです。
本日はちょっと親バカなお話。
永太さんはとてもかわいい。
特に散歩中の永太は非常にかわいい。
好奇心におめめをくりくりさせながら、機嫌良さそうにしっぽを振って、嬉々として歩く。
犬好きにとっては、この犬種のわからない感じもたまらなく興味をそそるんだろうなあ、と思う。わたしだって、こんな子が歩いていたらにっこり笑って大注目してしまう。
ただ、ですね。永太は身を守る気持ちの強い子なんです。
小さいし、かわいいし、軽い気持ちで手をだしちゃう気持ちもわからなくはない。でも、それはとても危険。
保護犬永太が、永太になる前のことは何もわからない。ただ、自分を守るためなら噛むことを厭わない。躊躇しない。そうしないと生きていけなかったのかもしれないし、もともとそういう性質を持っていたのかもしれない。何かそうしなくてはならないトラウマがあるのかもしれない。
もちろん散歩中にすれ違う人に危害を加えるわけではありません。犬を見ると吠えてしまうけれど、何か起きないように、飼い主も散歩中は彼の動向に集中して、危険なことをさせないよう細心の注意を払っています。ある意味永太との散歩は、毎日真剣勝負です。
けれど。
突然、何の前触れもなく永太に触ろうとする人のことを守るのはなかなか難しい。
いまのところ事件は起きていないけれど。これからも永太には噛んではいけないと理解してもらえるよう努めるけれど。それでも急に手を出されるのは怖い。
想像してほしい。歩いていたら突然知らない人に頭撫でられたらどうするのか。
私なら怖くて固まってしまうかもしれない。人によっては怒って振り払ったりするかもしれない。襲われたと思って反撃に出る人だっているかもしれない。
永太だってきっと怖いんでしょう。
だからお願いです。今はまだトレーニング中の永太ですので、彼がびっくりするようなことはしないであげてください。少しずつ勉強をしている最中なのです。どうか、温かく見守ってやってください。
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