どうも。昭和生まれの、たまです。
今思えば、スマホネイティブ時代の子達には考えられないほど不便なことが多かった時代だなあと、つくづく思うのです。
例えば今なら、ネットでちょちょいと調べれば、離れた場所のバスの時刻表だってすぐにみられる時代です。みられるどころか、最適な乗り継ぎ方法まで教えてくれる。でも昔はそうじゃなかった。電車と地下鉄を乗り継いで、その先の市バスの時刻表なんていうのは、もう現地で確認するくらいしか方法が思いつかなくて、でもそんな遠くまで下見に行く気も湧かないから「2時間あれば、まあつくだろう」とかサバを読んで出かけたりしていたなあ。
さて、話は変わって。
最近話題らしい、これを買いました。
すごい売れてるらしいですね。今までも、バスタブのこすり洗いがいらないと言われるお風呂用洗剤は多々ありましたが「これは本物だ」と噂を聞きつけ、試しに購入。
たしかに、青い泡がしっかりと汚れを浮かして、シャワーの水圧でおとしてくれている印象。これは楽だ!
などと思いながらやっぱりこすり洗いをする私は、昭和っ子だなあとも思う。でも、やっぱりこすりあらいした方が、きちんときれいになるしさー。
いや、信用していない訳じゃないんです。きっときちんときれいにしてくれるのでしょう、推奨されている量を使えば。でも、そんなに大量に使うのなんかもったいなくて。じゃあ、時間に余裕のある普段はこすり洗いすればいいじゃんって思ってしまう。
青い泡がバスタブをしましまに染めていく。そのしましまがなくなるようにこすり洗いすれば、バスタブ全部、洗い残しなく洗えているなあと、謎の満足感が発生する。これは、メーカーさんが想定した使い方じゃないかもしれないけれど、私にとっては納得の満足感なので、まあ、許してください。
しかし、あれですね。新しいテクノロジーを受け入れつつ、昭和の価値観がしっかり根付いている自分を再認識させられました。
でもおばちゃん、ラクするためならけっこうなんでも受け入れちゃうよ。明日からはバスタブ洗い、こすらないかもしれないよ?
いや、バスタブは、まあ、急がないとき以外はこするかも。きっとこするな。
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