ちゃんと投票行ってきましたよ(昨日、期日前投票でね)。どうも、たまです。
今回もすっごいすっごい悩んだ。
これもやってみたけど、私にはあんまり役に立つサイトじゃなかった。だって、どんなに私の考えに近い政党を教えてもらっても、その政党の政策が実現化するとは思えない。あと、瑣末なところの価値観が同じであったとしても、肝心な部分の考えが大きくずれていれば支持はできない。
こちらについても上のものと同じ感じかな。ただし、自分が答えた設問に対して、各政党がどのように考えているのかを最後にまとめて見せてくれるので勉強にはなります。
いずれにせよ。質問の仕方によっては答えは変わるし、そもそも質問項目と各政党の考えがマッチしていない。例えば高所得者や大企業に課税することに賛成かという質問で自民党は賛成になっているが、実際に選挙前に課税の話で出てきたのは金融取引税の話だったりする。これって、富裕層への課税ではなく一律に課税する話じゃないですか。こういう論点のずれが大きいまま、「あなたに最も考えの近い政党はココ」とか言われても、全く信じられませんし、信じちゃダメだ。
でも、そういう欠点がわかった上で、ひとつの参考指標としてこういうサイトが複数あるというのはありがたいなあとも思います。こういう取り組みも、繰り返していくことでどんどん良くなっていくかもしれないし、だめになるなら利用しなければいい。怖がってやってみないという選択ばかりしていては、物事は改善していかないとも思う。でも、こういうサイトを悪意を持って誘導的に使う政党や人なんかが出てこないとも限らない。だから、すっごく怖いことだなあというのも良くわかる。
きっと私の一票なんかで世界は変わらない。でも、世界の一部である私にできることは投票することだ。そして本当に大切な問題については、自分できちんと考えて意見を言うこと。言うという姿勢を見せること。そう言うことの積み重ねが、きっと世界を動かしていく。そう信じて。
永太さん、それだめーっ。ローマ時代の「パンとサーカス」的なヤツや！
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