雪もちらつく名古屋から。どうも、たまです。
夏は暑いと定評のある名古屋ですが、意外と雪も降るのです。名古屋の平均的な初雪は12月22日。では東京はというと1月3日だったりします。
というのも日本列島、真ん中あたりでくびれてるんですよね。若狭湾の福井県南部あたりから琵琶湖を経て三重県北部を通り伊勢湾に抜けるあたりが、やや細い。そして、他に比べると山脈薄くて回廊状になっているのです。ここをね、冷たい風が濃尾平野に向かって吹き抜ける(伊吹おろし)。通常は、山にあたって日本海側は雪、太平洋側は冷たい風だけなんだけど、寒気が強かったりすると、ここを雪雲も突破してきたりして。
そうそう。関ヶ原といえば新幹線もよく積雪で止まってるもんね。ギリ通り抜けられるか、運悪く止まってしまうか、運命の分かれ道。
戦国時代に比べれば交通もずいぶん便利になったけれど、やっぱり越されぬ難儀な地形。でもこうやって地形を見るのも面白いな。
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