本日は謝罪から。
ごめん、永太。昨日は大切なキミの誕生日だったじゃないか!
なのに私ときたら、いつもと変わらない一日だとかプレミアムフライデーだとか、どうでもいいことばかりごちゃごちゃと並べて。本当にごめん!
さて、そんなわけで、お誕生日の永太の話。
永太も奏太朗同様、保護犬出身。似たような犬が4頭、似たような場所でそれぞれ保護されたそうで。動物愛護センターに移送され、毛刈りやシャンプーをしてもらい、兄弟犬とおぼしき犬たちはみんな里親さんが決まってもらわれていったそうなのですが、この子だけはやや性格に難があるということで貰い手がつかず。NPO法人さんに譲渡され、そこから我が家へとやってきました。
一緒に生活をしはじめてわかったこと。とにかく人見知りが激しい。我が家へ来て5年もたったというのに、いまだに心を許して甘えられる人間は片手で数えられるくらい(知人レベルの人間はもう少しいるけど、知っているが故に喜んで吠えてしまうというのもある)
あと、人の話を聞かない。とにかく聞かない。だから、頭はいいのに躾が入らない。お手やお座りは数分でできるようになったのに、トイレを覚えるのは時間がかかった。自分の中の正解があるようで、その正解は疑わない。疑ってないから叱られてもわからない。特に「吠える」ということに関しては、自分の仕事だと思っている節あり。どんなに叱られても、吠えた後にすごいドヤ顔してくるもんね。
そんなこんな。困ったことはありつつも、根っこの部分は純粋で愛情深くて、とってもいい子。
散歩が好きで、食べるのも好き。
写真に撮られるのは嫌いで、ひとりぼっちも嫌。
できればずーっと誰かにくっついていたい。のに、奏太朗には徹底的に嫌われてしまった永太。
愛しいところも困ったところも、全部ひっくるめてキミがすきだよ。キミのいない毎日なんて、想像できないしたくもない。
これからも、楽しく散歩をしておいしそうにご飯を食べ、ぴとりとお尻をくっつけて眠る、そんないつもと変わらない一日を過ごそうね。そんな毎日の、一日また一日が、私に撮ってはプレミアムデーなんだから。ね、永太。
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