てへぺろ系男子sとたまの日々

ゆる系男子達(犬)とたまのなんてことないライフログ

吠えとのたたかい

 散歩中のがうがう永太のしつけに悩む、たまです。

 今日はド直球の始まりですね。

 犬とすれ違うとき。または永太に興味を持って話しかけてくる人に出会った時。永太は大興奮して吠えまくります。

 怖いというのとは違うのだと思います。尻尾振ってるし(怖くて尻尾をふる場合もあるそうなのですが)、積極的に自分から向かっていく(永太は怖い時に飼い主の後ろに隠れるタイプ)。多分ですけど、吠えることで自分をもっとみてほしいんだと思う。ちなみに犬から先に吠えられると、永太は吠えません。なんならすました顔で、颯爽とすれ違う。

 出会った頃の永太は、ガリガリのくせにやたらと後ろ足で立ち上がりぴょんぴょんと飛ぶ犬でした。

 とにかく自分を見ていてほしい犬で、排泄はしたい瞬間にその場でする。

 そもそも永太は、似たようなMIX犬が似たような場所で4匹捕獲される、という経緯で愛護センターに保護されています。

 その辺から考えるに、永太(とその兄弟たち)はブリーダーさんのところに売れない犬として長くいたのかなと。サークルの中だけで生活して、吠えることで存在をアピールする。アピールして、ごはんをもらう。生きるにはそれしかない。そういう生活だったのではないかと思う。ネグレクト。

 フードをきちんともらえるようになった今も、永太の中に「アピールしなければ」という気持ちは消えていないのかなあと思う。奏太朗を噛んじゃうのも、自分が一番でなければという気持ちからなんじゃないかと。

 この永太の精神的飢餓感が埋まるまで、吠え問題(と奏太朗を噛む問題)は解決しないのかなあ、と。しかしこれはなかなか根深い。

 おやつを与えることでよその犬を無視できるようにする、などといった躾の方法を試してみたりもしましたが、おやつより吠えたいという欲求の方が強すぎて、なかなかうまくいきません。そのほかにもいろいろ試しましたがうまくいかず。

 最近は、吠えたら散歩バッグの中に格納するというルールにしています。ですがその気になれば、バッグの中でも吠えるしなあ。

 散歩が大好きな永太なので、吠える→閉じ込められる、はかなり嫌なはずなんです。ですが、吠えなくなるような気配は一切感じられません。(バッグに入れられるということは理解したようで、割とすんなり入ります)

 飼い主帰宅時の歓迎吠えはなくなってきたので(自宅の場合のみですが)、散歩時の吠えも無くなってくれればいいなあと思うのですがなかなかどうして、道のりは長そうです。

 

↓番犬適正高めな奏太朗(いや、求めてはいないんだけどね)にも、応援クリックをお願いします。