濃い青のパンツに紺色の日よけパーカー、ヒッコリーの犬バッグにデニムの犬リードという、なんとも青ばっかりな出で立ちで散歩してしまった、たまです。
確かに青好きですけれども。あまりにもしつこい。救いは靴が白だったことくらいかな。もうちょっと考えろよ自分。
さて、永太さんのお話。
てへぺろ兄弟と歩いていると、すれ違う人に「かわいいね」といっていただくことがあります。大変、ありがたいことでございまして、ちょっと鼻を高くしながら「ありがとうございます」とにっこり。
奏太朗も永太も、かわいいねといってもらえます。ただ、犬好きな方に人気なのは永太さんのほう。
先日は、重そうな買い物袋を両手に持ったおばさまが、走って声をかけにきたし。
うん。たしかにかわいいとおもうよ、永太さん。くりくりお目目にぴらぴらのたれお耳。でもね、いちばん大きい理由はこれでしょう。
カラーはヨークシャテリア。でも手足の毛はくるくる。耳も垂れてるし、しっぽは長い。いったい何と何のmixなのか。私もぜひ知りたい。これが知りたくて、声をかけてくださる方がおおいのではないかと。だからこそ、犬好きで犬種の知識が大きい人ほど興味津々でみつめてくださる。
ただ、人間が苦手の永太さん。興味を持って見つめられると吠えてしまう。
私も犬好きなのでわかるのですが、犬に吠えられると凹みます。ほら、犬って犬好きがわかるっていうでしょ?犬好きな自分はきっと吠えられないって信じているんです。でもね、永太さんは自分に関心を向けられると吠えちゃうんです。
犬好きのみなさん、永太のかわりに謝罪させてください。この子の育ちの問題で、どうしても人に警戒してしまうのです。でも、こういう経験を繰り返していけば、きっときっとしっぽをふってご挨拶ができる日が来ると信じています。だからどうか、ゆるしてやってください。そしてぜひめげずに声をかけてやってください。よろしくお願いいたします。
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