今日も暑くなりそうです。どうも、たまです。
雨が降ったり天気が良かったり。春先に伸びた雑草たちは種を散らし、夏草が伸び始めました。
毎日毎日、てへぺろ君たちと元気にお散歩をしていると、ふと「この花、雑草だけどかわいいな」とか、「この葉っぱ好みだなあ」とか思う機会が多々あります。季節によっては永太の毛にくっついて離れない草の実もいっぱい。でもどれの名前も知らない。
雑草の話なんか、だれかとすることもないのだから、名前を知らなくても全然困らない。でも、毎日なんとなく楽しませていただいているのですから、名前くらい知っていてもいいじゃないか、ということで、不定期連載で私の住む地域の雑草たちを紹介していこうと思います。
第一回はこの方。
白いお花がキュートな「ヒメジョオン」(姫女菀)
花期は6〜10月。写真の子はそんなに背が高くないけれど、雑草の間に生えている子達はひなたを求めてぐんぐん伸びる。推定160cm以上の子も。明治初期に観賞用として入ってきた北アメリカ原産の帰化植物です。
花言葉は「素朴で清楚」だそうで。中心は黄色く周りに白くて細かい花びら、健やかな緑の茎は、たしかにとっても素朴で清楚だけれど、私の印象では、生命力抜群の健康優良児。近所の川原で一番幅をきかせている子です。
ちなみに春先(4〜5月)にこれにそっくりな花が咲く植物がありまして。そちらは「ハルジオン」というらしい。ネットでいろいろ見分け方を見たけれど、私に見分けられるかどうか自信はありません。その子も北アメリカ原産。花びらがより細く、背丈が短く、花期が早い、といったあたりが見分けのポイントでしょうか。
このお花、たまに摘んで帰って小さなガラス瓶に生けたりします。部屋に花があるって、なんとなく気持ちがいいですね。空気が綺麗になったような気になれます。長持ちするところもGOOD。
日本全国に分布しているそうなので、ご近所で見かけられる方もおおいでしょうか。秋くらいまで咲いているので、出会ったら一度くらい名前を呼んであげてください。
それにしても奏太朗の尻毛、すごいことになってるなぁ。