先日魚屋で、丸々とした立派なイワシを見て、「あ、永太そっくり」と思ってしまった、たまです。
いままでも、イルカやアザラシ、カワウソなど、かわいらしい動物を見ては愛犬の面影を見つけて喜んでいました。しかし今回は初の「魚類」です。しかももう生きていないし。
それでもぷりぷりとした輝くイワシのお腹を見て、永太を思わずにはいられなかった。
うーん。顔は似てなかったとおもう。かわいいというより、とても美味しそうだったよ。
さて、似ているといえば。
今回東京へ行った私の大きな目的のひとつがこの子に会うためです。
このなかの、長沢芦雪の作品『白象黒牛図屏風』という作品の、牛のお腹の前でぺしょりと座っている犬君が、私は大好きなのです。
どうです、このゆるい座り方。くりくりとした瞳に小さな耳。全体からただようとぼけたかわいらしさ。
わたしは、長沢芦雪展ではじめて見て以来ファンで、どうかもういちど会いたいものだと思っていたのです。ただ、もちぬしはアメリカのプライス氏。次にいつ会えるかと不安に思っていたら、意外と早く会えました。うれしい!
江戸時代の動物絵って、なんだか憎めないものが多くってどれも好きです。中でもこの絵、どことなく奏太朗に似ていませんか?どうでしょう?!
↓ちなみに写真のマグネットをみせたら「あざらし!超かわいい!」といわれました。あざらし、、、にみえ、る、か?見える方も、そうでもない方も、奏太朗の写真をクリックいただけるとうれしいです。