先日さらっと流してしまった美術館について、覚書を残させてください。
どうも、たまです。
さて。
昨日行った美術館、まずひとつめの嵯峨嵐山文華館について。
百人一首ゆかりの地に作られた美術館(旧名:百人一首殿堂 時雨殿)。大規模修繕を経て2018年11月にリニューアルオープンしたそうです。
1階約1/3は常設スペースで、百人一首にまつわる展示。残りの2/3と2階が企画展に当てられていました。
今回の企画展はこちら。
今回、この美術館について思ったこと。
撮影OKの展示が多い。展示ケースが新しく、照明の位置も非常にうまく計算されていてたいへん見やすい。このへんは、新しい美術館ならではなのだなあ、と思う。そしてそのことが大変好ましい。
特筆すべきは2階の展示室。
ひろーい畳敷きの一部屋。展示ケースの高さはあくまで低く、畳に座って鑑賞することができます。そして見ていて感じること。作者が本来想定した、鑑賞者が見る目線の高さで見ることができているのではないか。
この展示方法、私はかなり好きです。作品をとってもリアルに感じることができる。空気を感じることができる、気がする。
展示内容も京都らしく、作品も個人蔵の物がたくさん。そして必然的に初公開作品がたくさん。江戸後期の京都文化が、特に絵画の世界が覗き見たいなら、おすすめの展示で美術館です。
今回、私が観た企画展は、会期終了が7/13(月)まで。犬好きさん、江戸後期の京都美術好きさんには特におすすめ。
きっかけとはちょっと違うけど、奏太朗に似てるわんこの絵が大好きなのは本当だよ。
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