二日続けてのおそようございます。どうも、たまです。
本日はちゃんと早朝に目覚め、てへぺろ兄弟に朝ごはん&朝トイレをしていただき、きちんと片付けまでしたのですが、如何せん眠たくて。華麗に二度寝を決め込んでしまいました。
さて、そんな朝のルーティーン。
以前と違い、てへぺろ兄弟は別室での朝食となっております。よって、永太は和室のクレートで待機。まずは先住犬の兄貴、奏太朗からお食事です。
お食事の準備中、隣室の気配に唸りあうてへぺろ兄弟(おたがい見えてないのに!)。しかしそれはやめていただきたい。ということで、奏太朗も永太もしかりつつなだめつつ。最近は、少し我慢できるようになってきた奏太朗。唸りと甘えなきの中間のような声を時折漏らしつつ、待っています。さあ、まずは奏太朗から。
永太さんのてんかん対策の一環としてオメガ3の多い亜麻仁油をほんの少しごはんにかけています。それが奏太朗のお気に入りとなりまして。被毛にもいいらしいので、まああなたにもすこしだけ。キラッキラの笑顔でご飯待ち。その後、お手などのアトラクションを嬉々と前のめりにこなしたら、待ちに待ったお食事タイム。
この、お食事前の時間、最近の奏太朗はほんとうに嬉しそう。そして私はといえば、隣室の永太に「奏太朗は先にご飯をもらっている」ということを理解してもらうために、やや大げさな演技をしつつごはんをあげているわけです。
で、最近ふとおもったのですが、この「待ちきれない!」という奏太朗のご飯前のはしゃぎっぷりも演技なのではないのか、と。
思えば犬を飼うこととは、なかなかに演技力がいることだなあと。トイレが使えれば褒め、そのほかにもいいことができれば褒める。真顔で「イイコ」というだけでももちろんいいんだろうけれど、満面の笑顔で、オペラ歌手のように手を広げ、犬を迎え入れる日々。
まあ、人と人との関わりにおいてだって、感謝の気持ちをきちんと伝えることは大切だし、にっこり笑顔で「ありがとう」なんて言われれば「そんなたいしたことしてないのにー、もう、好き!」って思ってしまう。そういえば、仕事を円滑に進めるためだったら、私はいままでもさらりと演技してきたなあ。(喜んで見せたりおだてたり同意したふりして話を流したり)。そう考えるとほんと、生きるって、演技の連続だな。
そういえば1ヶ月ほど前「俺、右のお手手使えなくなっちゃったの」と演技していた犬がいましたなあ。
あのときは本当に心配しました。で、2軒もの病院でみてもらっても異常なし。2軒目のかかりつけ病院から帰宅後、病院嫌いの奏太朗に「お手手治らないとまた病院いかなきゃだねー。またいこうねー。注射打ってもらう?手術してもらう?とりあえず入院する?」などと心配そうに少ししつこく話をしたら、夕方の散歩の時にはしれっと普通に4本足で歩いてましたね。なんだったんですかね、あれは。
ということで、結論。
人も犬も、生きるって演技だ。
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