てへぺろ系男子sとたまの日々

ゆる系男子達(犬)とたまのなんてことないライフログ

前科者

 どうも。てへぺろ兄弟の散歩に勤勉な、たまです。

 昨日も、朝の雨の止み間を縫って散歩に行きましたとも。なんとまあ、飼い犬孝行な飼い主でしょう!

 まあ実際には、歩行者はみんな傘をさし、ご近所の高校には車で送迎された高校生がわんさといましたけどね。でもまあ、いいんです。これくらいの雨なら気にならないし。

 それよりも気になったのは、奏太朗のくしゃみ連発。ぷるるるると全身を振るくしゃみ。そして思い出す。まだ、我が家に来たばかりの頃の奏太朗のこと。そうか、あの時もこれくらいの時期だったね。春の草花が実をつける頃。奏太朗の鼻の穴からほんの少しだけ草の種が(2本も)覗いていたのですよ。

 当時、まだ私と奏太朗の間にきちんとした信頼関係が築けていなかった。奏太朗には触らせる場所と触らせてくれない場所があって。目の周りなんかは拭いてもOK(なんなら積極的に触って欲しい)、口や歯はあんまり(でも我慢できる)、耳はNG。

 頭を撫でる時に耳に触るのはOKなのですが、耳だけをピンポイントに触るのはNG。耳に草がついているからとってあげようとかもちろんNG。で、鼻は犬にとって大事な場所で、感覚の鋭い敏感な場所。普段鼻を触ることなんかなかったけど、この1mm出ているかいないかといった草の種は取ってあげたい。だがしかし、まだ信頼関係のない私たちにとってそれはあまりにも高い壁。当然NGとなりました。

 それでもどうにか、奏太朗に噛まれつつ一本は引き抜きまして。奏太朗も気になるのか、頭を振りつつ必死のくしゃみ。それでも出てこないどころか、奥に入ってしまってもう飼い主にもどうにもできない。ということで、動物病院へ急行!

 しかし、先生は渋いお顔。「うーん。鼻の中って狭いし、どうしても取るっていうなら手術しかないけど、鼻は切りたくないよね…」ということでほぼ問診のみで帰宅。頻繁にくしゃみをする奏太朗を見守り続ける日々が続きました。

 最終的には数ヶ月後、奏太朗自らのくしゃみで、若干の鼻血とともに草の種を外に出すことに成功。ことなきを得たのです。

 そんな前科持ちの奏太朗。散歩中にくしゃみ連発のため、一旦バッグにin。しばらくはそこでもくしゃみをしていましたが、すぐにスッキリ顔で散歩を再開しました。ああよかった。

 とにかく犬にとって、鼻ってすごく大事なんだと思うんだよね。だからさ、大事にして欲しい。匂いを嗅ぐのはいいけど、ついでに異物を吸い込むのはやめてほしい。もうさ、いい年だし、自分の鼻の吸い込み能力とか自分でわかると思うんだよね。あと、前科もあるんだから、吸い込んだらどんなに苦しいかとかもわかってると思うんだ。だからさ、加減して嗅いでおくれよ奏太朗。本当に。

 

↓ 永太が鼻の中に何かが入って困っているところは見たことがないから、犬全般が吸い込みがちということではなく、奏太朗個人の問題なのだろうか…と悩む飼い主に、本日も応援クリックをお願いします。

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