魚の、あのほっぺのお肉が好きな、たまです。
食べますよね? 頰肉。マグロ頰肉の煮込みとか、聞いただけでおいしそう。そういうメニューとして売られてなくても、カレイとか、鯛とか。身とはまたちがった旨味と歯応えで美味しんですよね。
で、その美味しい理由は「よく動かすから」だと親に教わって育ちました。私は。ほかにもよく動かすから美味しいものの例としては、貝柱。帆立の貝柱とか、最高じゃないですか。とにかくよく動かす部分はうまい。これ鉄則ね。
よく動かすといえば。
散歩中の奏太朗の耳は、本当によく動きます。
正面に気になるものがある時の奏太朗。散歩以外は、この状態が普通かな。
では、散歩の普通の状態はといえばこんな感じ。
横方向の音が拾えるよう、きゅうっと引き締められ、ぴんと立った耳。これはほらあれに似てる。コンセントに差し込むあれ。プラグだ。
散歩中以外でも、奏太朗の耳は本当によく動く。嬉しい時、甘えたいときは耳の位置が低くなったりするし。
そんな奏太朗の耳を見ていて、私は思う。よく動く部分て、基本的に美味しいっていうじゃない? だから奏太朗の中で一番美味しいのは耳なんだろうなあって。
あ、奏太朗を食べようとは思っていませんよ。「食べちゃいたいほどかわいい」と思うことは多々ありますけれども。
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いや、食べません。比喩ですよ、比喩。