子どもの頃大好きだった食べ物を、再現してみたくなるときってありますとね。どうも、たまです。
うちの母の父が大工さんだったらしくて。母が子どもの頃、よく「鯛の塩焼き」を食べたんだそうです(上棟式の引き出物に使われていたんだそうな)。で、時期によっては鯛がやたら家にあるという状態になってしまったらしく。そんな時に母の母が作ってくれたのが「鯛ふりかけ」なんだそうです。
そんなこんなで、私が子どもの頃、母が作ってくれた「鯛ふりかけ」。これがおいしかったんですよね。鯛の味がぎゅっとつまって、ふわふわして。これを入れたおにぎりとか、すっごく美味しいんです。
で、さいきんふとそのことを思い出し、適当に作ってみました。
材料はスーパーで購入した鯛のアラ。軽く塩を振って臭み取りをし、深めのフライパンに入れてじっくりと炒りながら骨を取り除く。と、身がだんだんほぐれて、炒り卵みたいに細かくなっていきます。
今回使用した鯛のアラは、ちょっと脂多めだったようで、思い出の中のふんわり白い仕上がりにはなりませんでした。が、その分味は濃い。ネットでみたら、最後に醤油とみりんを入れるみたいだったので、みりんだけちょっと足して。あと、今回はおにぎりにして冷凍しておく予定なので、枝豆といりごまも加えてみました。
キミらの分はない。
いいじゃない。そもそも今回これを作る気になったのは、キミたちがとても美味しそうに鯵ジャーキーを食べるからなんだぞ。うらやましくなってつくってみたんだから。キミたちはキミたちの鯵を食べたまえ。
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