もう月曜日が来ちゃいましたか。残念な、たまです。
夫さんは日曜日もずーっとお仕事。私はだらっといやいやお仕事をして、あとは犬のみなさんとのんびり散歩。
のんびり散歩といいつつも、おふたりをバラバラで連れて行くのは大変。ということで、リーダーウォークの練習はサボり気味。永太はソロんぽすればまあまあリーダーウォークできるようになったのですが、ふたりではからっきしダメ。
そもそもリーダーウォークの練習を始めたのは、他の犬や人に向かって走り出したり吠えたりしてほしくないからであって、歩き方の問題じゃない。いくら引っ張らないように歩けたからって、道を行く鳥や自転車の人があらわれたら飛びかかっていくようじゃあなんの意味もない。そちらの対策もしなくては。
ということで、永太がうちにやって来て以来、ずっと試行錯誤していたのですが、最近ちょっと効果のでそうな方法がこれです。
この写真の下半分を占める黒い物体が永太さん。
もし吠えたり飛びかかったりすれば、スリングにin。しかもネットを被せて外界と遮断。これは、さすがの永太さんにとっても「嫌なこと」みたいです。
しつけの基本は、悪いことをすると「嫌なこと」になるということを覚えてもらうこと。いいことをすれば自分にもいいことが起こると信じてもらうこと。
ほめても叱ってもポジティブシンキングの永太さんの手にかかれば「かまってもらえた」と喜び反応。飛びかかる永太を抱え上げれば「だっこしてもらえた」とまたもや喜び反応。なかなか「嫌なこと」を見つけるのが難しい犬なのです。
偶然かもしれませんが、この方法で人への吠えはだいぶん我慢できるようになったようです。まだ、犬に遭遇したときなどは堪えられませんが。ほかにいい手も思いつかないので当面はこの方法も継続予定。
まだまだ「人前に出しても恥ずかしくない永太」への道のりは遠いですな。進んだり戻ったり、草むらに突っ込んだり、ときには木陰で休憩しながら、でも諦めずに歩いていきましょう。
