てへぺろ系男子sとたまの日々

ゆる系男子達(犬)とたまのなんてことないライフログ

それぞれの試練

 どうも、たまです。

 週末金曜日、夫さんに誘ってもらって、ドームで野球を見てきました。5階席から見下ろすグランドは、人工芝と土のコントラストがとても鮮やか。選手やユニホームもぱきっと映えてとっても気持ちいい。基本的なルールもおぼつかない私ですが、すぐ前に座ったホームファンの愛ある応援と、すぐ後ろのアウェイファンの少年の冷静かつ的確な応援が自然に聞こえてきて、とてもいごこちよく楽しく過ごせました。(オマエはビールさえ与えておけばご機嫌なんだろ、というツッコミはなしでお願いします)。やっぱり「ライブ」って最高、自分の目で見て耳で聞いて空気感ごと味わうってファンタスティック!

  

 さて、本日の話題は永太の引っ張りクセ。そりゃあもう、ぐいぐい行きます。とはいっても小型犬、人間を引きずることはできません。それでも重心を低くして、全速力で走ります(進まないけど彼の足は走っている)。

 これはいくない。絶対いくない。そろそろ落ち着いて散歩できるようになってほしい。あと、おとなしく犬や人とすれ違えるようになってほしい。そして普通に挨拶できるようになってほしい(切実)。ということで本日はリーダーウォークの練習をはじめました。

 リードは短く持って、永太が引っ張ったら方向チェンジ。はじめは3mも進めない。おなじところを行ったり来たり。少しわかってきて順調に歩けるようになっても、テンシ

ョンあがると振り出しに戻る。でもまあ、なんとなくわかったみたいなので1日目としてはヨシとしましょう。うまく付いて歩けてる時は、声をかけるとアイコンタクトの成功率は100%。これはリーダーウォーク完璧の奏太朗にもできないことなのです。よしよし。おやつありで、外での「オスワリ」と「マテ」もなんとかクリア。こちらも練習をしてもっと集中できるようになってほしいものです。

 1日目としてはこんなところかと思うのですが、この訓練には私と奏太朗にとっても試練であります。だって、この訓練は1対1じゃないと無理。ということはソロ散歩をしなきゃいけない。「いつも一緒に行くのに今日は永太だけズルイ」という奏太朗の視線に耐えなければいけない私。置いていかれて理不尽という試練を抱く奏太朗。そして、散歩の時間が倍になるという私へのさらなる試練。試練の輪廻に絡まれる私たちに、早く明るい未来が訪れますように。