どうも、たまです。
突然ですが、危険な季節が到来していたことをご報告いたします。
春に芽を出し、花を咲かせた草たちが、実をつけるシーズンです。先日解明した「ヤブジラミ」もかなり厄介な植物の実ですが、まあ、厄介なだけで危なくはありません。本当に危ないのは、細い種をつける植物です。
奏太朗が我が家に来てすぐの頃、変わったくしゃみをしていました。頭をぷるぷる振りながら、馬のいななきのような音を出すのです。
その少し前、かわいいと話題だった動画がありまして。それそっくり。
たしかにかわいいけれど、全身運動だし、くしゃみなんてでない方がいいに決まってる。心配で、奏太朗の顔をまじまじとみていたら、鼻の穴から何か細長いものがこんにちは。つまんで引き出そうとするとひたすら怒る。もう鼻の前に手を持って来ただけで噛み付く。
試行錯誤もしかたなし。お医者さんへGO。でも、そのころには種が鼻の奥に入ってしまった模様。先生も覗いてくれたのだけれど、見る影もなし。くしゃみはときどき継続中。
先生:みえないものはどうしようもないからね〜
そんなー先生。助けてあげてくださいよ。
先生:とりあえず、薬を点鼻して。またでて来たら、飼い主さんが引き出してあげて。
それで終了。
その後、すったもんだして、ある日鼻から種が飛び出してくるまで、謎のくしゃみは続きました。
そして今年。散歩をしていたらまた変なくしゃみ。鼻を覗くと、またもや種がこんにちは。もう〜、奏太朗。学習して。種吸い込まないで。
幸いくしゃみですぐに種は飛んでいきました。やれやれ。
今回吸いこんだのは、たぶんこの茶色い草についていた種。
異物を吸い込ませないようにしたいけれど、匂いを嗅ぐのが散歩の醍醐味なのだろうから、全部を禁止するのはかわいそう。っていうか、無理。
なるべく吸わせないように。でも散歩も楽しめるように。
私も気をつけますが、あなたも気をつけてくださいね、奏太朗さん。