ちょっと寝不足の、たまです。
なぜかと申しますと、眠りに落ちた少し後の夜中に雷が鳴ったから。
私個人は別に、建物内にいれば雷なんぞ怖くないのですが、昨年あたりから奏太朗が雷を嫌がるようになりまして。
怖がる、というのとはなんかちょっと違うのですよ。別に逃げるとか震えるとかでもないし。ただ、吠える。その姿はインターフォンが鳴った時のよう。「誰か来たで。飼い主、はよなんとかせい。番犬のオレが守っているうちに」とでもいわんばかり。
耳をピンと立て姿勢もしゃっきり。音のなる方を向いて警戒している。そして、その奏太朗の働き？を飼い主は認め続けねばならないらしい。ちょっとでも奏太朗から目を離せば、また吠える。
そしてそんな奏太朗に感化された永太もそわそわ。こちらは少し怖いのかな。飼い主にぴったりくっついて離れません。
さて、そんなお二人ですが、困ったことにすこぶる仲が悪い。通常でも家の中で遭遇すれば喧嘩が勃発するような仲です。そのおふたりが、それぞれ雷に対して警戒して殺気だっているわけです。もし万が一事故（ちょっとぶつかるとかそもそも相手が気に食わないとか）でも起ころうものなら、きっと血を見るな。
ということで、飼い主はそんなてへぺろ兄弟が事故を起こさぬよう、そしてできれば吠えず、怖くないよう、そばにいて励ましたり宥めたりせねばならぬ。この神経を使う緊急ミッションイベントが発生してしまったのです。
※写真は本ミッションと無関係です。夜中だったし、怖がったりしている犬の写真を撮るなんてことはできなかったので。
幸い、事故なども起こすことなくおふたりを宥めるというミッションに成功。名古屋は、そんなに春雷の多い地域ではないので、今夜はまあ、普通に眠れるのではないかと期待しております。
しかし、雷の多い季節といえばこれからの夏〜秋。この雷に対するてへぺろ兄弟の対応をなんとかしてほしいなあと思うのですが、危機を感じる本能のようなものでしょうからどうにかできるとも思えない。うーむ。今後、なるべく雷が発生しないようにお祈りするくらいしかできないかも。
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