できる範囲で徳を積んでいきたい、たまです。
例えば全財産寄付をするとか世界を救うとか、そんなことはできないのですが、困っている人がいて私にできることであれば手助けをしたいと思う。
ということで、休日の朝散歩中、お財布っぽいものに遭遇してしまったので交番までお届けに。
ちょうど交番とは反対方向に歩いていたので、やや遠い。が、散歩中のてへぺろ兄弟を一度自宅に戻すのも面倒だし、このままいってしまえ! と。お散歩の目的地を交番に変更しました。
歩くこと40分(本当はそこまで遠くないのだけれど、奏太朗の散歩は匂いを嗅ぐ時間が長いからね)。交番の前に来てふと思う。犬、連れて入っちゃだめ…だよね？とりあえず永太のリードを短く持って奏太朗を抱く。幸いお巡りさんとガラス越しに目が合ったのでぺこりと会釈。怪訝そうな顔をしつつも出てきてくださって。
で、出てくれば吠えるよね、永太は。おまわりさんにはお願いして出てきてもらってるのに、大変申し訳ない。
吠え続ける永太を引き寄せつつ、お財布を拾ったこと、場所や時間、状況などの報告をしている(吠える声に負けないよう、必死の大声で)と、わらわらとさらにお巡りさんがやってきて、口々に大丈夫？と言ってくる。
どうも、私が迷子犬を拾って届けに来たと勘違いして飛んできたらしい。しかもめっちゃ吠える犬だ、大変だなあと。ごめんなさい。うちの犬です。ごめんなさいと謝りまくり、お財布のことはおまわりさんに託して逃げるように交番を出ました。
そんな帰り道のおふたりの写真です。なぜかおふたりとも誇らしげ。
その誇らしいのは、お財布を無事に届けたから？ それともまさか、お巡りさんに吠えちらかして満足したからじゃないでしょうね。
↓ 交番では吠えなかったが、何度も足を止めて交番に着く時間を遅らせた奏太朗に、本日も応援クリックをお願いします。
