てへぺろ系男子sとたまの日々

ゆる系男子達(犬)とたまのなんてことないライフログ

京都で藤田嗣治展

 素敵な週末を過ごすことはできましたか? どうも、たまです。

 

 私は金曜日に京都国立近代美術館で「没後50年 藤田嗣治展」を観て来ました

foujita2018.jp

 これまでも、たぶん藤田嗣治の作品は様々な美術館で一枚、また一枚と見ていて(日本国内の美術館は彼の作品を収蔵しているところが多いと思う)、正直、ふうんと思っていました。

 イメージは「乳白色の下地・アッツ島・理想のこども」。そしてその作品は今の日本の美術にすごく影響を与えている。そんなひとだなあと。

 だから夫さんが見に行くっていったときも「じゃあ、付き合いますか」くらいの気持ちでした。その時の自分、ばか!!もっと喜びなさい。そして感謝しなさい。

 彼の作品を集めて、時代順に並べて、時代背景という欠かせないフィルターをかけてると、ぐんぐん引き込まれて行く。時がたつほど、彼が歳をとるほど、その作品に吸い寄せられていく。彼の愛し憎み求め失ったと思ったもの。得た安らぎと永遠に手に入れられないものへの渇望。哀しみ。けれどきっと、彼が「失った」と思ったものは失われていない。

 とても充実した展示内容でした。個人的に、彼の描く動物がものすごく好きになりました。

 

 さて、この京都へも同行してくれたてへぺろ兄弟に感謝のお散歩を捧げます。

 すっかり季節は秋。

 道の端には紅葉した桜の葉が吹きだまっています。

 せっかく京都まできたのですが、美術展とちょっとした散歩だけでこの日は退散。帰路につくという超贅沢旅。だって、美術展観るとくたくたになっちゃうんだもん。お寺とか行ってもちゃんと観られる気がしなかったんだもん。でもそれって、体も頭も許容範囲が狭くなったってことだよね。ああ、年はとりたくないもんだ!

 

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