このごろ帰宅恐怖症気味の、たまです。
なぜか、とはもう思わないかもしれませんね。もちろんこの方のおかげです。
いやいや、キミのせいですよ。永太さん。
帰宅し、意を決して玄関を開けると、永太が猛ダッシュする後ろ姿が見える。
永太、永太帰ってきて!
不服そうな顔で私を振り返り、名残惜しそうな顔をする。そして、しぶしぶ玄関まで帰ってきてくれれば、その日の帰宅は大成功!
同時に帰宅を知った奏太朗が、吠えながら玄関に出てこようとする。
もし、永太が私の呼びかけを無視して部屋の中に消えた場合。出てこようとする奏太朗とぶつかる。ぶつかるというより、狙いすまして襲いに行く感じ。こうなると帰宅大失敗。間違いなく、喧嘩勃発!
そうだね。私もそう思う。
出かける前に、永太にはアヒルを装着しているので(きちんと口にはめられていたら)怪我はしないで済むでしょう。奏太朗は血まみれで病院送りにされても永太が怪我をするほど噛んだりすることはありませんでした。
でも、アヒルが外れていたら、噛みどころが悪かったら、大怪我につながりかねません。
永太をクレートに入れて出かければいいんでしょうが、そうすると隙間から鼻を出して自ら傷を作ったり、遠吠えし続けたりするのです。ではと、リビングに閉じ込めて出かけると、やはり遠吠えし続けるのです。では家の中で一人にしておく(奏太朗を連れ出す)と、またしても遠吠えし続ける。家を二分してそれぞれ自由にさせておいても、やっぱり永太が遠吠えをしつづけ、、、以下略。
不思議と、ふたりをいっしょにしておけば遠吠えはしない。
永太、近すぎるよ。
永太はとても寂しがりだ。飼い主がいないと不安なんだろう。でも、奏太朗がいれば我慢できる。だけど、飼い主が帰ってくると、飼い主を独占したくなる。奏太朗に勝ちたくなる。自分が一番になりたくなる。そんな感じなのかな、永太さん。
ふう。困ったねえ。どうしたら、仲良く暮らせるのかな。試行錯誤がまだまだ必要なようです。
↓ここまで襲われるのに、毎回永太を迎え撃つ奏太朗の根性もすごい。でも、怯えないでいてくれるのは本当にありがたくもあります。そんな強気の奏太朗に、応援のクリックをお願いします。